アストロズ、4点差ひっくり返し2勝目 崖っぷちで踏ん張り逆転世界一へ望み

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2021年11月01日 13:20  ベースボールキング

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5回に代打・ゴンザレスの逆転打で生還したグリエル(左)とブレグマン
【ワールドシリーズ第5戦】
● ブレーブス 5 − 9 アストロズ ○
<現地時間10月31日 ミトゥルイスト・パーク>

 ブレーブス(ナ・リーグ王者/東地区1位)対アストロズ(ア・リーグ王者/西地区1位)のワールドシリーズ第5戦が31日(日本時間11月1日)に行われ、4点差をひっくり返したアストロズが今シリーズの対戦成績を2勝3敗とし、大逆転でのワールドシリーズ制覇に望みをつないだ。

 負ければ敗退となるアストロズは、先発左腕のバルデスが初回に痛恨の満塁被弾。いきなり4点ビハインドを背負う苦しい展開となった。それでも直後の2回、このシリーズ不調で7番に降格したブレグマンが右中間突破の適時二塁打を放ち反撃開始。続く8番・マルドナドの中犠飛で2点差に迫った。

 3回も打線がつながり3番・コレアの適時二塁打などで4−4の同点。その後、再び1点ビハインドとなったが、5回はマルドナドの押し出し四球で再び同点に追いつくと、続く代打・ゴンザレスが左前2点適時打を放ち7−5と逆転。7回以降もマルドナドのこの試合3打点目となる左前適時打などで2点を追加し、計12安打で9点を奪った。

 投手陣は先発のバルデスが3回途中5失点で降板したものの、中盤以降は救援陣が無失点リレー。最後はイニングまたぎで2回無失点と好投したグレーブマンが締めた。

 ブレーブスは初回、6番・デュバルの満塁弾で幸先良く4点を先制するも、この日は投手陣が踏ん張れず逆転負け。26年ぶりとなるワールドシリーズ制覇の可能性は、場所を敵地・ヒューストンに移す第6戦以降に持ち越された。

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