10月24日にインターネットで実況生中継した『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人の失速の原因について言及した。
巨人は8月終了時点で51勝37敗12分、貯金は14あったが、9月以降に急失速。9、10月は10勝25敗8分と、大きく負け越し、終わってみれば61勝62敗20分と借金「1」の3位でフィニッシュ。
9月以降は先発陣が中4、5日で起用され、野手陣も主力選手たちの状態があがらず、投打ともに精彩を欠いた。
大矢氏は「スモークが退団したのは結構大きかったんですよね」とシーズン途中に退団したスモークの不在が、最後の最後に打線全体に響いたのではないかと指摘。「彼はスイッチヒッターでしたけど、左バッターの丸が調子がいまいひとつだったので、スモークが抜けたのは打線のなかで痛かったですね」と持論を展開した。
また、9月以降に先発陣の登板間隔が短くなったことについては「頭数がいなかったので、仕方がない。僕らからすると、中4日、5日は当たり前のように思うんだけどね」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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