ブレーブスが26年ぶり世界一　敵地での第6戦に快勝、4勝2敗でアストロズ撃破

【ワールドシリーズ第6戦】
● アストロズ 0 − 7 ブレーブス ○
＜現地時間11月2日　ミニッツメイド・パーク＞

　アストロズ（ア・リーグ王者／西地区1位）対ブレーブス（ナ・リーグ王者／東地区1位）のワールドシリーズ第6戦が2日（日本時間3日）に行われ、敵地で快勝したブレーブスが今シリーズの対戦成績を4勝2敗とし、1995年以来26年ぶり4回目となるワールドシリーズ制覇を決めた。

　ブレーブスは3回、2番・ソレアが左翼場外へ消える特大3ランを放ち先制。飛距離は446フィート（約136メートル）を計測し、ソレアはこの一撃で球団記録に並ぶワールドシリーズ3本塁打目を記録した。5回は9番・スワンソンが左越え2ランを放ち5−0。その後も3番・フリーマンが左中間突破の適時二塁打と中越えソロを放ち7−0と突き放した。

　投げては先発左腕のフリードが6回4安打無失点と快投。初回の守備で打者走者に右足首を踏まれるアクシデントに見舞われたが、大事には至らずテンポ良くアウトを重ねた。7回以降はマツェック、スミスが無失点リリーフ。左腕3人による完封リレーで強力アストロズ打線を完璧に封じ込めた。

　アストロズは本拠地で打線が沈黙。先発のルイス・ガルシアが3回途中3失点で降板するなど投手陣も崩れ、4年ぶりのワールドシリーズ制覇とはならなかった。


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