ダービーは辛いドローも今季無敗キープ…ミラン指揮官「我々も強いことを証明した」

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2021年11月08日 11:28  サッカーキング

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ミランを率いるピオリ監督 [写真]=Getty Images
ミランを率いるステファノ・ピオリ監督は、インテルとのダービーを終えてコメントした。7日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 ここまでリーグ戦で未だ無敗のミランは、3位につけるインテルと白熱の“ミラノ・ダービー”を迎えた。序盤にハカン・チャルハノールのPKで先制を許したものの、直後にセットプレーからオウンゴールを誘発して追いつくと、その後はPKストップなど数々のピンチを凌ぎゴールを与えず。1−1のままライバルとの直接対決を終えた。

 ミランを率いるステファノ・ピオリ監督は、苦しい展開が続いたインテル戦を振り返りつつ、チームの強さを改めて発揮できたことも口にした。

「我々は勝つためにプレーしたが、複雑で難しい試合だった。惜しみないパフォーマンスを非常に強いチームを相手に見せられたと思うよ。我々も強いことを証明したね」

「我々は今の状況から成長するために、この試合を最大限に利用することができたと思う。インテルのようなリーグのなかでも強いチームと対戦するときは、ミスが起こるものだ。だが、チームであり続けることが大事なんだよ」

「我々がゲームをやり繰りしているうちにビハインドとなってしまったが、そこであるべきリアクションがあった。ピッチのなかで考え方ややり方を保ち続けたんだ」

「いつもうまく行ったわけではなかったが、我々は危険な存在になれていたし、次々とボールに対して戦うことができていた。苦しんだが、同時にチャンスを作ることもできていた。守備面でも、ラウタロやジェコ、コレア、サンチェスと2対2の状況になることを受け入れる勇気を持っていた」

「欧州のリーグ戦で無敗なのは我々とナポリだけだし、それは我々が素晴らしい取り組みをしていることの証なんだ」

このニュースに関するつぶやき

  • 最後にクルニッチとバカヨコを交代して守備的になったと思われがちだけど、前線から奪う為の攻撃的な守備戦術で実際にそれがハマってた。ピオーリの戦術が素晴らしかった
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