MLBが「ゴールドグラブ賞」を発表 グリエル初受賞、カージナルスは史上最多5人

6

2021年11月08日 13:12  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

2021シーズンのゴールドグラブ賞を受賞したアレナド(左)とグリエル(右)
◆ “常連”アレナドは9年連続9度目

 MLBは現地時間7日(日本時間8日)、守備の名手に送られる栄誉「ゴールドグラブ賞」の受賞者を発表した。

 ナ・リーグでは同賞常連のノーラン・アレナド(カージナルス)が三塁手部門でルーキーイヤーから9年連続9度目の受賞。カージナルスからはアレナドの他にも、一塁手部門のポール・ゴールドシュミット、二塁手部門のトミー・エドマン、左翼手のタイラー・オニール、中堅手のハリソン・ベイダーも選出され、MLB史上初となる同一球団5選手が同時受賞する快挙を成し遂げた。

 ア・リーグではワールドシリーズに進出したアストロズと、西地区3位のアスレチックス、中地区4位のロイヤルズから各2名が選出。元DeNAのユリエスキ・グリエル(アストロズ)が37歳にして初受賞を果たすなど、全9ポジション中6名が初受賞となった。

 なお、日本人選手は最終候補にも名を連ねておらず受賞なし。元DeNAでユリエスキ・グリエルの弟にあたるルルデス・グリエル(ブルージェイズ)は左翼手部門で最終候補にノミネートされていたが及ばず、MLB史上初の兄弟同時受賞とはならなかった。

 発表された受賞者の一覧は以下の通り。


▼ ナショナル・リーグ
投 手:マックス・フリード(ATL)2年連続2度目
捕 手:ジェイコブ・ストーリングス(PIT)初
一塁手:ポール・ゴールドシュミット(STL)4年ぶり4度目
二塁手:トミー・エドマン(STL)初
三塁手:ノーラン・アレナード(STL)9年連続9度目
遊撃手:ブランドン・クロフォード(SF)4年ぶり4度目
左翼手:タイラー・オニール(STL)2年連続2度目
中堅手:ハリソン・ベイダー(STL)初
右翼手:アダム・デュバル(MIA/ATL)初

▼ アメリカン・リーグ
投 手:ダラス・カイケル(CWS)3年ぶり5度目
捕 手:ショーン・マーフィー(OAK)初
一塁手:ユリ・グリエル(HOU)初
二塁手:マーカス・セミエン(TOR)初
三塁手:マット・チャップマン(OAK)2年ぶり3度目
遊撃手:カルロス・コレア(HOU)初
左翼手:アンドリュー・ベニンテンディ(KC)初
中堅手:マイケル・A・テイラー(KC)初
右翼手:ジョーイ・ギャロ(YEX/NYY)2年連続2度目


【動画】超メジャー級!GG受賞者をファインプレー集で振り返る
#ゴールドグラブ賞 を受賞した名手のプレーを映像で見ていきましょう👏 pic.twitter.com/LWwtzEkD2T— MLB Japan (@MLBJapan) November 8, 2021

このニュースに関するつぶやき

  • 浜風に吹かれて美しく 咲き誇れグリエル 世界変える男
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定