猛牛打線の主が帰還!右尺骨骨折から復帰即快音の吉田正尚に解説陣も驚き「鉄人ですよ」

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2021年11月11日 07:04  ベースボールキング

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オリックス・吉田正尚 (C) Kyodo News
◆ 右尺骨骨折から39日で復帰!

 クライマックスシリーズのファイナルステージがセ・パ両リーグで開幕。

 パ・リーグは王者オリックスがファーストステージを勝ち上がってきたロッテに1−0で勝利。アドバンテージを含めた対戦成績を2勝0敗とした。




 エース・山本由伸の“スミ1”完封で初戦をモノにしたオリックス。幸先の良いスタートが切れたのはもちろんのこと、この日はもうひとつ“朗報”があった。

 右尺骨の骨折により、10月2日の試合を最後に戦線離脱していた主砲の吉田正尚が「3番・指名打者」で先発出場。骨折からわずか39日で戦列に戻ってきたのだ。

 それでも多くのファンが心配する視線を送る中、主砲は初回の第1打席で初球からスイング。148キロ速球を弾き返した打球は安打とはならずも、良い当たりの中直。3回の第2打席でセンターへの安打を放ってみせるなど、復帰初戦は3打数1安打・1四球。周囲の不安を払拭する姿を見せた。



 10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した真中満氏は、「戻って来るとは思っていましたけど、ふつうに帰ってきましたからね。もうちょっと状態が…とか、いろいろな心配があるのかなと思っていたので」と、不安を全く感じさせない姿に驚きつつ、「いるだけで怖いですから。相手のバッテリーに重圧がかかりますよね」と、その存在の大きさを強調する。

 同じく番組に出演した田尾安志氏も、「きょうはヒット1本と四球でしたが、それ以上の存在感というのをものすごく感じさせました」とコメント。「彼がひとりいるだけで、相手ピッチャーは本当にプレッシャーがかかりますよね」と語り、早期復帰についても「1打席目からスイングが素晴らしかった。大したものですよね」と、超人的な回復ぶりについても言及した。


 また、この日のスタジオゲストだった大久保博元氏は、現役時代に左手の尺骨を骨折した時のことを振り返りながら、「4週間で仮の骨ができるって言われながら、とてもできなかった。仮の骨ができるまで6週間かかって、復帰には90日かかりましたね。なので39日で復帰というのは…」と驚嘆の声。

 つづけて、「尺骨は髄液が通りづらく、骨ができにくいって言われていた。治りづらい箇所だと」と補足しながら、「いや、鉄人ですよね…」と改めてその身体の強さ、精神力の強さに驚いた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』




【動画】見せた超回復、帰ってきたスーパーマッチョマン 吉田正尚の復帰安打

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  • いつから猛牛打線に?���ä���近鉄ちゃうぞ!
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