大谷翔平が「オールMLB」最終候補入り 複数ポジション同時受賞なら史上初
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2021年11月11日 13:24 ベースボールキング
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MLB機構は現地時間10日(日本時間11日)、2021年度の「オールMLBチーム」の最終候補者を発表。エンゼルスの大谷翔平選手(27)が「投手」と「指名打者」の2部門でノミネートされた。
「オールMLB」は2019年度から導入された表彰で、レギュラーシーズンのパフォーマンスをもとに各ポジションの候補選手が発表され、その後のファン投票と特別委員会の選考を経て、リーグ関係なく“ファーストチーム”と“セカンドチーム”を作るというもの。
チームは先発投手5名、救援投手2名、外野手3名とその他のポジション各1名の構成で、大谷は先発投手の最終候補22名、指名打者の最終候補5名に名を連ねた。過去に複数ポジションで同時受賞した例はなく、大谷が両ポジションで選出されれば史上初となる。
日本人選手では2020年度のファーストチーム先発投手部門でダルビッシュ有(当時カブス)、セカンドチーム先発投手部門で前田健太(ツインズ)が選出されており、日本人選手の2年連続受賞にも期待がかかる。
ファン投票はMLB公式サイトにて、米東部時間11月19日17時(日本時間20日7時)まで行われ、受賞者は現地時間23日に発表される予定。
▼ 「指名打者」最終候補
※1stチーム・2ndチーム各1名
ヨーダン・アルバレス(アストロズ)
J.D.マルティネス(レッドソックス)
ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)
ネルソン・クルーズ(レイズ)
大谷翔平(エンゼルス)
▼ 「先発投手」最終候補
※1stチーム・2ndチーム各5名
サンディ・アルカンタラ(マーリンズ)
ホセ・ベリオス(ブルージェイズ)
コービン・バーンズ(ブリュワーズ)
ゲリット・コール(ヤンキース)
ケビン・ゴースマン(ジャイアンツ)
ランス・マカラーズJr.(アストロズ)
大谷翔平(エンゼルス)
ロビー・レイ(ブルージェイズ)
マックス・シャーザー(ドジャース)
アダム・ウェインライト(カージナルス)
ザック・ウィーラー(フィリーズ)
クリス・バシット(アスレチックス)
ウォーカー・ビューラー(ドジャース)
ディラン・シース(ホワイトソックス)
マックス・フリード(ブレーブス)
ランス・リン(ホワイトソックス)
チャーリー・モートン(ブレーブス)
フレディ・ペラルタ(ブリュワーズ)
カルロス・ロドン(ホワイトソックス)
フリオ・ウリアス(ドジャース)
ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)
ブランドン・ウッドラフ(ブリュワーズ)
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