決勝打許した巨人バッテリーの入り方に金村氏が疑問符「いきなりインサイドに…」

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2021年11月13日 07:02  ベースボールキング

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7回に逆転となる左前2点適時打を放つヤクルト・青木
◆ 二死満塁から痛恨の適時打許す

  「2021 JERA クライマックスシリーズ セ」のファイナルステージ第3戦が12日に行われ、引き分けで今シリーズの対戦成績を3勝0敗1分け(優勝アドバンテージ1勝含む)としたヤクルトが、6年ぶり8度目となる日本シリーズ進出を決めた。

 試合は巨人が3回に坂本勇人の犠飛で先制。先発のメルセデスは四死球でピンチを招く場面もあったが、6回を1安打無失点に抑えるピッチングを披露した。しかし、7回の打席で代打を送られると、その裏からはデラロサがマウンドへ。デラロサは二死二塁から川端慎吾と塩見泰隆に連続四球を与え、満塁で左の青木宣親を迎えたところで左腕の中川皓太にスイッチ。しかし、インサイドを狙った初球が甘く入り、レフト前への2点適時打となった。

 巨人は8回に1点を返したが、逆転までは持ち込めずに9回表の攻撃が終了。規定により9回コールドとなり、3年連続での日本シリーズを目指した挑戦に幕が降りた。

 12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた金村義明さんは、青木の決勝打が生まれた場面について言及。ここぞというチャンスで結果を残したベテランの勝負強さを評価した一方で、「いきなりインサイドに構えたバッテリーのリードもちょっと」と、巨人バッテリーの攻め方に疑問を呈した。

 金村さんは「なかなか満塁でインサイドには投げづらいにのになと思っていたところ、当然甘くなりますよね」と続け、二死満塁の場面でマウンドに送り込まれ、死球も許されない、1点も与えることができない状況でいきなりインサイドの厳しいコースに投げ切る難しさを指摘した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

このニュースに関するつぶやき

  • 炭谷の放出は、けっこうイタかったかね。ま、今年のFAの目玉になるであろう、虎の梅野がFA宣言したら真っ先に手を上げるしかないんじゃ?。打率.093は論外だろうしねw。
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