顔がたるむ意外な理由は?40代・50代が食べるべき食材3つ

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2021年11月15日 12:20  つやプラ

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40代・50代の女性のための美容・健康法を発信する、美容マガジン「つやプラ」

顔の印象を左右するといっても過言ではない「顔のたるみ」。たるみの原因はさまざまですが、土台を支えている顔の“骨密度”も関係しているといわれるようになってきました。

女性は、女性ホルモンの低下とともに骨密度も減少していきます。若々しい顔でいるためにも、更年期世代は骨の健康にも意識をむけていきたいですね。

ベジ活アドバイザーの筆者が、骨の健康強化に役立つ「カルシウム」がたっぷり含まれた食材と組み合わせると吸収率アップを狙える食材をご紹介します。無理なく日常にとり入れていきましょう。

■顔面骨密度とは?

顔面骨密度とは、顔の筋肉を支えている骨の量のことを指し、骨の強さに大きな影響を及ぼします。女性ホルモンの分泌が低下すると骨密度も低下していきます。

骨は肌組織の土台となる部分です。土台が萎縮すれば、必然的に上に乗っている肌はたるんでいきます。一見、無関係とも思える骨と見た目の若々しさですが、大きな因果関係があるといえるでしょう。

顔面骨密度の減少が始まるのは、40代からといわれています。できるところから意識していきたいですね。

■骨の健康強化におすすめの食材&吸収を高める組み合わせ

コマツナ

緑黄色野菜のなかでも「カルシウム」の含有量が多いことで知られるコマツナ。ホウレンソウの約3倍も含まれています。コマツナにはカルシウムの吸収を高める「ビタミンK」も含まれるため、骨密度UPにも役立ちます。

カルシウムの吸収をより高めたいのであれば、「ビタミンD」を含むしらすや、鮭、エリンギ、卵などを組み合わせるとよいでしょう。

おすすめ料理

コマツナとしらすの炒め物やお浸し、エリンギとコマツナの味噌汁の他、鮭の付け合わせにコマツナ料理を加えてもよいでしょう。

チーズ

チーズやヨーグルトなどの乳製品には「カルシウム」が多く含まれています。小魚や野菜と比較した時に吸収率が高いのも特徴といえるでしょう。チーズは食事にとり入れやすく、小腹が空いた時にもつまみやすいので活用するとよいですね。

チーズのなかでもカルシウムの含有量が高いのは“プロセスチーズ”です。プロセスチーズとカッテージチーズのカルシウム量を比較すると、約12倍になります。効率よくカルシウムをとりたい時におすすめです。

おすすめ料理

鮭のチーズ焼きやチーズ入りスクランブルエッグを試してみてください。

大豆製品

乳製品の次に吸収率がよいとされるのは、豆乳や豆腐、納豆などの大豆製品です。

女性は閉経を迎えると女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が急速に減少し、骨が弱くなりやすいと考えられています。骨密度の低下は、顔のたるみだけではなく健康にも深く関わってきます。

大豆製品に含まれる「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンと似た働きをすることでも知られていますよね。イソフラボンには、骨の中のカルシウムが溶け出さないようにする働きがあると考えられています。カルシウムもとれるので、まさに一石二鳥な食材といえるでしょう。

おすすめ料理

しらす納豆やキノコと豆腐の味噌汁を試してみてください。

顔のたるみ対策のためにも、40代・50代は骨の健康に気をつけた食事を習慣にしていきたいですね。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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