片瀬那奈に「DJ転身説」浮上!? タレントDJに“落ち目”イメージがつきまとうワケ

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2021年11月23日 18:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 近しい人物の薬物逮捕が続いたことで、自身にも疑惑の目が向けられることになった女優の片瀬那奈。9月末で大手芸能事務所・研音を退所後、マスコミの取材に初めて口を開いた。

 事務所退所時にインスタグラムやTwitterアカウントを閉鎖し、表舞台から完全に姿を消してしまった片瀬。彼女に直撃した11月18日発売の「女性セブン」(小学館)によると、片瀬は記者に対し「疑惑があるのなら、“私がここにいること”、それが真実です」と逮捕されていないことを強調した上で、今後について「(仕事の話は)いろいろある」「このままでは終わらないんで」などと、すでに芸能活動再開の目途が立っているかのような発言をしたという。

 一方、同日にニュースサイト「女性自身」が配信した記事によれば、片瀬に女優業のオファーはほとんどなく、“DJ転身説”が浮上しているとか。加えて、片瀬クラスの有名人であれば、一晩のDJプレーで30〜50万円のギャラが見込めるとも伝えている。

「片瀬といえば、かつて親友の女優・沢尻エリカとクラブを訪れ、音楽に合わせて体を揺らしながらスナック菓子を食べている動画がネット上に流出して大騒ぎに。片瀬のクラブ好きは有名ですが、自宅にある機材でDJの練習もしているそうで、18年3月には友人のファッションブランドのイベントに“シークレットDJ”として登場。当時、DJブースに立つ片瀬の画像がSNS上に拡散されました」(芸能ライター)

 今年7月に、同棲相手の薬物逮捕が発覚した片瀬。当時、研音に対して“家宅捜索や尿検査は受けていない”と嘘の説明をしたことから、事務所との信頼関係が失われ、事実上クビに至ったと報じられている。古巣に不義理を働き、以前のような芸能活動が難しくなってしまったことから、“DJ転身説”は現実的ともいえそうだ。

「表立って公表していなくても、夜な夜なDJとして活動している“タレントDJ”は意外と多い。中でも、ナインティナインの岡村隆史が、都内でたびたびシークレットDJライブを開催しているのは有名な話。マイクパフォーマンスで盛り上げるというよりも、ターンテーブルを使った本格的なプレーに集中するスタイルにこだわっているようで、たまたま居合わせた客を喜ばせています」(同)

 大物タレントである岡村の場合、“ギャラ目的”ではなさそうだが、芸能界にはトラブルやスキャンダルを起こして仕事が激減したタイミングで、DJ活動を本格化させるタレントも目立つ。

「鈴木亜美は、2001年に起こした所属事務所と契約をめぐるトラブルが原因で、3年近く活動休止状態に。その後もデビュー当時のような活躍ができず、08年からは大手事務所のバックアップのもと“DJ鈴木亜美”としての活動を本格化させました。ただ、最近は“ママタレ”や“激辛好き”といったキャラを売りにメディア出演しているため、DJだったイメージは薄れつつあります」(同)

 また、17年に有名芸能事務所から「マネージメント業務委託契約の内容に違反した」との理由で契約解除された俳優・山本裕典は、翌18年から「DJ Y2」名義でDJ活動を始めている。

「主演ドラマ『タンブリング』(10年)や『桜蘭高校ホスト部』(11年、共にTBS系)をはじめ、かつては多くの連ドラや映画で大活躍していた山本だけに、DJ活動ではフロアの女性から黄色い声が飛び交ったようです。山本のプレーは、岡村のように黙々と機材を操るというより、マイクパフォーマンスやジェスチャーで派手に煽ったり、曲に合わせてキュートなダンスを披露したりと、タレントパワーを惜しげもなく使っている印象もありました」(同)

 そんな山本は、今年4月5日にニュースサイト「Smart FLASH」で、交際していた女子大生と妊娠をめぐってトラブルになっていたことが発覚。さらに10月7日、ニュースサイト「デイリー新潮」は、山本が後輩と共に“風俗まがいのエステ店を立ち上げた”と報道。本人は「僕はお金を出資してあげただけ」「全然違法なことはやってない」と反論していたが、相次ぐネガティブ報道で芸能活動は以前にも増して厳しい状況に追い込まれている。

 趣味で楽しんでいる様子の岡村は別として、“落ち目”のイメージがつきまといがちなタレントDJ。今後、片瀬がDJとしてクラブに姿を見せることはあるだろうか。

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