オリ・山本が9回・141球、1失点の熱投!大矢氏「気持ちが強い」

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2021年11月28日 08:45  ベースボールキング

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ピンチを凌ぎ、吠えるオリックス先発の山本 (C)Kyodo News
【日本シリーズ第6戦】
● オリックス 1 − 2 ヤクルト ○
<11月27日 ほっと神戸>

 オリックスのエース・山本由伸が、9回・141球、6安打、11奪三振、1失点の好投を見せた。

 山本は2回に三者三振に抑えるなど、4回まで無失点に抑える。5回に先頭のオスナにセンター前に運ばれると、二死二塁から塩見泰隆に先制の適時打を浴びた。その裏、福田周平の適時打で同点に追いつくと、6回は先頭の山田哲人に三失、続く村上宗隆も遊失、味方の2つの守備のミスで無死一、二塁とピンチを招く。

 ここを踏ん張るのがエースだ。サンタナを二併、中村悠平を遊ゴロでピンチを脱した。27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第6戦 オリックス−ヤクルト』で解説を務めた大矢明彦氏は「まあすごいピッチャーですね」と絶賛した。

 1−1の8回には3番・山田をスライダーで空振り三振、村上宗隆をカーブで空振り三振、サンタナをスライダーの空振り三振と、圧巻のピッチング。この投球に大矢氏は「このイニングだけは、もっているものを全部だそう、山田、村上、サンタナか。すごかったですね。コースの投げ間違いがないですもん。スライダーがアウトローに決まってね。決めるボールは全部良いボールでしたね」とべた褒め。

 8回を投げ終えた時点で126球を投げていた山本は、9回もマウンドへ。この回も危なげない投球で、ヤクルト打線を三者凡退に抑えた。大矢氏は「すごいですね。本当に気持ちが強いですね」と141球の熱投を褒め称えた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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