千秋「みんな必死だった。頑張った」お弁当作り“卒業”で涙 ママたちにエールも「全員優勝です」

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2021年11月30日 19:41  Techinsight Japan

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14年続いたお弁当作りを「やり切ったことに満足」と千秋
映画『461個のおべんとう』(2020年11月公開)や『今日も嫌がらせ弁当』(2019年6月公開)は親が作る子どものお弁当を題材にした作品である。タレントの千秋がインスタグラムで11月29日、14年続いた娘のお弁当作りを「そっと卒業する」と明かしたところ、そこには映画を思わせるような娘とのリアルなドラマが凝縮されていた。しかも千秋は周りのママたちも苦労していたことを「みんな必死だった。頑張った…」と振り返りながら、自分で「泣けてきた」という。そんな投稿に共感した芸能界のママたちもリアクションしている。

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2003年に長女を出産した千秋。『千秋オフィシャルブログ 苺同盟』で娘を「苺さん」と呼んで幼い頃から成長を見守ってきた。2009年10月にはいつものように朝早くお弁当を作って幼稚園に送ってから『笑っていいとも!』(フジテレビ系・2014年3月終了)にゲスト出演したことを綴っており、別の日には「午前中はママで午後はお仕事、このバランスが結構好き」と生活パターンを楽しんでいた。2015年6月には小学生最後の運動会にお弁当を作って行き「苺さんのチームも優勝して、一生の心に残る運動会になりました」と綴りながら「子育て、ひとつひとつ卒業していく。嬉しい反面、寂しいな」と感じ入った。


「苺さん」が2019年3月に中学を卒業すると千秋は5月にインスタグラムで「高校生のママってみんな普段何をしているのでしょう?」と問いかけていたが、年月が過ぎるのは早い。11月29日には娘に作ったお弁当とともに「『毎日誰かのためにお弁当を作るなんてそんなこと出来るかな』って気が遠くなった15年前。突然の終わりに寂しさを覚える。誰かに何かを言われる訳でもなくそっと卒業する」と感慨にひたるのだった。


娘が幼稚園に通っていた頃は「お弁当は絶対に全部食べなさい」と教えていたという。お弁当に彩りをつけようといつも入れていた冷凍ブロッコリーを幼稚園で「床に落としてしまった」と残す日が続いたことがある。迎えに行った千秋が「また落ちたの? ほんとに?」、「もし嘘ついたら超怒るよ」と聞いたところ「ごめんなさい。おいしくないからのこした」と話すではないか。家に帰ってそのブロッコリーを食べてみた千秋は「本当に美味しくなかった。これをずっと食べてたのかと思うとわたしがごめんなさいだった」と反省して、冷凍ブロッコリーをそのまま入れるのをやめたそうだ。

当時は他のママたちもお弁当作りに苦心したようで、寝坊した時は市販の弁当を買って弁当箱に詰め直したり、同居しているおばあちゃんに作ってもらうママもいた。当の千秋は楽屋弁当のとんかつサンドを弁当箱に入れたことがあるという。お弁当作りの日々を思い出して「面倒臭かったけど、やり切ったことに満足」と言い切る千秋。「みんな必死だった。頑張った。みんな100点だと思う」と投稿したところで「自画自賛してたら泣けてきたのでもう終わり」と締めてから、全国のママたちに「お疲れ様です! 誰も褒めてくれなくても、わたしが褒めます 全員優勝です」とエールを送った。

そんな千秋にママタレントの渡辺満里奈、吉川ひなのが優勝カップや涙する絵文字でリアクションすれば、西山茉希は金メダルの絵文字とともに「#優勝です」とコメントしている。ちなみに千秋と西山茉希は昨年10月に『ノンストップ!』(フジテレビ系)で「離婚後の子育て、元配偶者とどう関わる?」というテーマでトークしたことがあり「共同養育」のメリットで意気投合した間柄だ。千秋は再婚してからも元夫の遠藤章造(ココリコ)と家族ぐるみで交流を続けている。今年8月には遠藤が再婚して家族と暮らす家に遊びに行った「苺さん」が大きな袋におすそわけを詰めてもらい、千秋が「サンタクロースみたいに持って帰って来ました」とYouTubeチャンネルに動画を投稿した。動画を撮影・編集したのは娘だという。

画像2〜4枚目は『千秋/Chiaki 2019年3月29日付Instagram「娘が卒業しました」、2021年11月29日付Instagram「14年続いていた毎日のお弁当作りが今週で終わりかもしれない」』『千秋 2015年6月24日付オフィシャルブログ「小学生最後の運動会」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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