都市対抗3日目は元NPB戦士も登場 日立製作所は虎ドラ6の一発などで2回戦へ

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2021年11月30日 21:42  ベースボールキング

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東京ドーム
◆ 広島ドラ5右腕も初戦突破に貢献

 『第92回都市対抗野球大会』が28日に東京ドームで開幕。大会3日目の30日は1回戦3試合が行われ、東邦ガス(名古屋市)、日立製作所(日立市)、ENEOS(横浜市)が2回戦進出を決めた。

第1試合は東邦ガスが三菱重工East(横浜市)を2−1で下し初戦突破。広島からドラフト5位指名を受けた補強選手・松本竜也(22=Honda鈴鹿/智弁学園高)が、1点リードの6回途中から登板すると、140キロ台中盤のストレートを軸に3回1/3を無失点に抑える好リリーフ。東邦ガスの2回戦進出に貢献した。

 第2試合は日立製作所がヤマハ(浜松市)に4−0で勝利。阪神からドラフト6位指名を受けた1番・豊田寛(24=国際武道大)が2ランを放つなど中盤に得点を重ね、元ヤクルトの田川賢吾が6回途中から3回1/3を5三振無失点に抑える好救援。ヤマハは元DeNAの網谷圭将が「3番・右翼」で猛打賞の活躍を見せたが及ばなかった。

 第3試合はENEOSがJR東海(名古屋市)に2−0で完封勝ち。ENEOSは初回に補強選手の4番・吉田潤(31=東芝/岡山理大付高)の適時打で先制すると、4回には高卒1年目の度会隆輝(19=横浜高)が右中間スタンドへソロホームランを放り込み加点。投げては右腕・関根智輝(22=慶応大)と左腕・加藤三範(23=筑波大)が完封リレー。元中日のJR東海・中田亮二は4打数0安打で大会を去ることになった。


◆ 都市対抗・1回戦の結果と予定

<1回戦>

▼ 11月28日(日)

Honda(狭山市) 3−5 JR東日本東北(仙台市)
NTT西日本(大阪市)2−1 エイジェック(小山市)
西濃運輸(大垣市)3−5 日本製鉄かずさマジック(君津市)


▼ 11月29日(月)

セガサミー(東京都)10−1 北海道ガス(札幌市)
JR東日本(東京都)2−3 Honda熊本(大津町)
伯和ビクトリーズ(東広島市)6−0 四国銀行(高知市)


▼ 11月30日(火)

三菱重工East(横浜市)1−2 東邦ガス(名古屋市)
ヤマハ(浜松市)0−4 日立製作所(日立市)
ENEOS(横浜市)2−0 JR東海(名古屋市)


▼ 12月1日(水)

日本通運(さいたま市)− パナソニック(門真市)
東京ガス(東京都)− ミキハウス(八尾市)
三菱自動車倉敷オーシャンズ(倉敷市)− 三菱重工West(神戸市・高砂市)


▼ 12月2日(木)

JFE東日本(千葉市)− 日本製鉄東海REX(東海市)
伏木海陸運送(高岡市)− 大阪ガス(大阪市)
NTT東日本(東京都)− トヨタ自動車(豊田市)


▼ 12月3日(金)

TDK(にかほ市)− 西部ガス(福岡市)

<2回戦>
JR東日本東北(仙台市)− NTT西日本(大阪市)
日本製鉄かずさマジック(君津市)− セガサミー(東京都)


▼ 12月4日(土)

Honda熊本(大津町)− 伯和ビクトリーズ(東広島市)
東邦ガス(名古屋市)− 日立製作所(日立市)
ENEOS(横浜市)− 1日の第1試合勝者

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