2人目の育児中。離乳食はベビーフード頼みってダメかしら?2人目ならではの大変さとは

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2021年12月05日 15:21  ママスタジアム

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みなさんはお子さんにどのような離乳食を準備していますか? 手作りしているママもいれば、市販品のベビーフードを利用しているママもいるのではないでしょうか。ママスタコミュニティには、2人目のお子さんの離乳食をはじめたばかりのママから、こんな悩みが打ち明けられました。
『わかっていたはずなんだけれど、離乳食がはじまると「面倒くさい」と思ってしまう自分がいる。上の子のときは手作りで、たまにベビーフードをあげていた。下の子は離乳食をはじめて3日目。離乳食がイヤで泣いているのを見ても、抱っこする気力もない。もうベビーフードにしちゃおうかな……ベビーフードばかりだと問題ありますか?』
投稿者さんは1人目のお子さんには、ときどき冷凍保存した作り置きも活用しながら、ほぼ手作り離乳食で育てたそうです。2人目のお子さんの離乳食をはじめて、3日目の投稿者さん。投稿を見るかぎり、かなりしんどそうです。

2人目以降の離乳食事情は?困ったのはどのようなことですか?



2人目の離乳食は1人目のときと違い、上のお子さんの世話もしながら、離乳食の準備や片づけもしなければなりません。ママたちの2人目以降の離乳食事情は、どうなっているのでしょうか。

2人目以降の離乳食は大変だったよ!

『今3人目が離乳食。2人目がお箸トレーニング中。もう大変よ! 上に子どもがいれば、1人目のときのようにはいかないよ』
『上の子の世話があるから、2人目の離乳食は遅めにスタートしたよ』
『お湯で温めるだけのベビーフードを大量に買っている』
『ベビーフードでも問題ないよ。離乳食作りしている時間に子どもたちと過ごしたり、自分の睡眠時間に回したりしたほうがいいよ!』
『子ども4人。「お粥は作りたてがいいかな」と思って作っているけれど、ほかはベビーフードばっかり。時間がないし。ベビーフードみたいに栄養のバランスを考えて、いろんな食材を使って料理する自信がない』
離乳食の作り方や進め方は1人目のときに、わかっているはず。しかし1人目のときと同じように進められないのは、いくつか年の離れたきょうだいがいることも理由のひとつでしょう。子どもが2人以上いれば、離乳食と家族分の食事と2種類を作るのですから、料理の手間は2倍に。さらに食事のタイミングが違ったり、上の子の遊びやトイレなどでトラブルが起きたりすれば、ママのペースは乱されるばかりですよね。

離乳食で困ったのはどのようなことですか?


厚生労働省は平成27年に「乳幼児栄養調査」を行なっています。調査では離乳について「困ったことがある」と回答した人は74%を超える結果に。なかでも「離乳食作りが負担、大変」と感じているとの回答は33%を超え、離乳食で困っている理由のトップに挙がっています。離乳食作りが大変だと感じるのは、誰もが経験しうるママあるあるなのかもしれませんね。
参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」3 離乳に関する動向

ベビーフードを食べていたお子さん。成長して大きくなったら問題はありましたか?


お子さんの年齢や、自分の経験談をコメントしてくれた先輩ママもいました。

ベビーフードを食べて育ったお子さんの様子は?

『5人の子どもを育てたけれど、1人目から離乳食をキッチリやっていない。2人目以降なんてベビーフードばかり。でも全員元気で健康に育っている』
『下の子は1日3食のうち、1食はベビーフードだった。でも手作りの離乳食を食べなくなるなんてなかったよ。野菜も好きだし、なんでも食べる子に育っているよ』
『下の子が離乳食の時期に、上の子が2ヶ月入院した。だからオールベビーフード! 今、5歳だけど好き嫌いなく、しっかり食べてくれるよ』
『小3と小1。2人ともベビーフードでした。なんにも問題なく育っているよ』
『15歳。すっごく元気です』
ベビーフードで離乳食を進めたお子さんも、家族と同じ内容の食事をするようになって5年、10年と年月が経ち成長していきます。さまざまな事情でベビーフードに頼りながら離乳食を進めたママたちからは、お子さんに「とくに問題なかった」とのコメントが寄せられています。

私自身がベビーフードで育ったと聞いている

『昭和生まれの私。ベビーフードで育ったと母に聞いたけど、健康そのもの。病院なんてあまり行かないよ。離乳食を作る気力もないときに、ムリすることないよ』
わが子だけではなく、ママ自身が「ベビーフードを食べていたと母から聞いている」とのコメントも寄せられました。病気知らずで暮らせるのは、本当に幸せなことですね。子どもの成長や健康に「ベビーフードは問題があると考える必要はない」と語る先輩ママたち。ベビーフードを食べて育ったお子さんたちが無事に離乳でき、元気で好き嫌いもなく食べられるように成長しているとのこと。ベビーフードで離乳食を進めることに後ろめたさを感じる必要はなさそうです。

ベビーフードでも手作り離乳食でも、わが子を思う気持ちは同じ



離乳食をムリして手作りするのなら、一旦ベビーフードに切り替えて、ママ自身や家族の生活ペースを整えるのもよさそうです。離乳食が進められる環境をあらためて整えたうえで、自分にとってよりよい進め方を選んでもいいかもしれません。

離乳食を手作りするのも、ベビーフードを使って子どもたちと接したりママの体調を整えたりする時間にあてるのも、わが子への愛情に変わりはないでしょう。子どもが増えれば、子どもにかける時間も増えていくもの。ママがムリをして元気をなくすよりも、ベビーフードに頼りながら手間をかけずに、元気に過ごせるといいですね。

文・間宮陽子 編集・藤まゆ花 イラスト・善哉あん

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  • 次男は7ヵ月からベビーフードばかり(訳あって実家の両親達に育ててもらう事になった為)だけど4歳の今も好き嫌いもなく何でもよく食べる子だよ。大丈夫!
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