又吉直樹“3回の肉離れ”乗り越えて50m走のタイム更新「17歳の平均らしいで」

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2021年12月08日 13:11  Techinsight Japan

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数年越しの「今年の目標」をついに達成した又吉直樹
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(41)は太宰治マニアとして知られ自身は芥川賞作家だけにどこかひ弱なイメージを抱かせるが、サッカー経験者なので走るのは速い。今年4月にYouTubeチャンネルで公開した動画では50m走に挑戦して見事に自己目標をクリアしたものの、浮かぬ顔でさらなる高みを目指したいとほのめかしていた。このたびラジオ番組でその新たな目標をクリアしたことを明かしたところ、体に鞭打ってトレーニングを重ねた苦労がうかがわれた。

4月14日にYouTube「ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル」で公開した『サッカーインターハイ出場時は最高タイム6.2秒…全然走らずに22年過ごしたら?』では、又吉直樹が50m走で若い頃に出した最高タイム「6.2秒」に1秒プラスした「7.2秒」を目標とした。事前に走り込んで準備したこともあり、本番では「7.19秒」を記録。又吉も一旦は喜んだが、やがて「うわーそっか…7.2秒が限界か…6秒台行きたかったな」と悔しがった。

実は2015年元日に「今年は50m、6秒台で走れるように頑張ります」とツイートしていたので、そのタイムは宿願らしい。今年の7月5日に放送したNHKラジオ第1『又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間』でも「俺はずっと50mを6秒台で走りたいって、新年の目標でも七夕とかでも言ってたような気がする」と話していたが、12月6日の放送でついに念願の目標クリアを明かすことになる。

パンサー・向井慧が、『M-1グランプリ2020』で優勝したお笑いコンビ・マヂカルラブリーが6日のイベントで2021年を振り返って「疲れました」とコメントしたことを話題にした時のことだ。又吉直樹が「マジカルラブリーの2人ぐらい頑張ったのかな、と思うと頑張ってないかも」と弱気になるので、向井が「頑張り方は人それぞれだから」とフォローした。その言葉に元気づけられたのだろう。又吉が32、33歳頃からずっと言ってきた「今年の目標」をクリアしたと発表したのである。「6秒9」を記録したそうだ。

かなり大変だったようで、トレーニング中に「3回肉離れになった」とのこと。一緒に取り組んだ演出家から「もう無理しないでください」と心配されても「肉離れになったぐらい大丈夫ですから」と挑戦を続けたそうだ。22年ぶりに針治療を受け、しかもプロスポーツ選手が頼るような本格的な施術院に通ったという。

ちなみに又吉は「17歳の平均らしいで。6秒9は」と補足していたが、『e-Stat 政府統計の総合窓口』によると2020年度の50m走・17歳男子の平均は「7.23秒」(2021年9月29日公開)となっており、又吉はそれを超えている。

画像2枚目は『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル 2021年4月14日公開 YouTube「サッカーインターハイ出場時は最高タイム6.2秒…全然走らずに22年過ごしたら?」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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