ヤクルトからリーグ最多のベストナイン4人選出 初受賞の塩見「少し出来過ぎかな」

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2021年12月14日 17:10  ベースボールキング

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ヤクルト・塩見 (C) Kyodo News
◆ 中村はゴールデングラブ賞とダブル受賞

 日本野球機構(NPB)は14日、2021年シーズンのベストナインを発表し、リーグ優勝と日本一に輝いたヤクルトから中村悠平選手、山田哲人選手、村上宗隆選手、塩見泰隆選手のセ・リーグ最多4選手が選出された。

 日本シリーズMVPにも輝いた中村は捕手部門で6年ぶり2度目の選出となり、ゴールデングラブ賞とあわせてダブル受賞。

 今季39本塁打を放ち自身初の本塁打王に輝いた村上は三塁手部門で初受賞。昨季は「一塁手部門」で受賞しており、通算2年連続2度目の受賞となった。

 山田は二塁手部門で2年ぶり6度目の受賞。今季は打率こそ3割に届かず.272だったが、リーグ3位の101打点、同4位の34本塁打を記録し、キャプテンとしてチームを優勝に導いた。

 外野手部門で選出された塩見は嬉しい初受賞。シーズン途中から「1番」に定着すると自身初の規定打席に到達し、打率.278、14本塁打、59打点、21盗塁を記録。パンチ力ある打撃と球界屈指の脚力、得点圏打率.325の勝負強さも光り、リードオフマンとしてツバメ打線を牽引した。

 受賞した4選手のコメントと、セパ両リーグの受賞者一覧は以下のとおり。


▼ 村上宗隆選手(初 ※2020年に一塁手部門で受賞) 

ベストナイン受賞ありがとうございます。素直に嬉しく思ってます。

今シーズンはチームも日本一にもなることができ最高のシーズンになりました。本当にありがとうございました。


▼ 塩見泰隆選手(初)

この度はベストナイン選んでいただきありがとうございます。

この賞を受賞しまして、自分にとっては、少し出来過ぎかなと思っております。良い一年となりました。

トータルで考えると個々の成績も含めて、うまくいかないことはたくさんあった中でこの賞を受賞でき嬉しいです。ありがとうございました。


▼ 山田哲人選手(2年ぶり6度目)

この度はベストナインに選んでいただき光栄に思います。

今年も1年間応援ありがとうございました。来年もプロ野球界が盛り上がる熱い試合をたくさんしたいと思います。

引き続きご声援よろしくお願いいたします。


▼ 中村悠平選手(6年ぶり2度目)

この度はベストナインに選出していただきありがとうございます。

試合に出て、チームも優勝、そして日本一になることができた中での受賞なのでとても嬉しく思います。

また、ベストナインを受賞できるようにこれからも頑張りたいと思います。


▼ 2021年『ベストナイン』

<パ・リーグ>
投:山本由伸(オ)
捕:森 友哉(西)
一:レアード(ロ)
二:中村奨吾(ロ)
三:宗 佑磨(オ)
遊:源田壮亮(西)
外:杉本裕太郎(オ)
外:吉田正尚(オ)
外:柳田悠岐(ソ)
指:近藤健介(日)

<セ・リーグ>
投:柳 裕也(中)
捕:中村悠平(ヤ)
一:マルテ(神)
二:山田哲人(ヤ)
三:村上宗隆(ヤ)
遊:坂本勇人(巨)
外:鈴木誠也(広)
外:近本光司(神)
外:塩見泰隆(ヤ)

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