ママの目にとまる黒く光る物体。「もしやあれは?」と振り返ってみるとヤツがいた! その名もゴキブリ。床を這う様子は戦慄に値する光景です。思わず叫び声を上げたり、飛び上がったりすることもあるでしょう。そんなときそばにいる旦那さんは、ゴキブリに立ち向かってくれますか? ママスタコミュニティには、こんな質問が寄せられました。
『みなさんの旦那さんは、ゴキブリが出たらすぐに退治してくれますか?』こちらの投稿にすかさずママたちが反応! もしゴキブリが現れたら家族の誰が駆除するのか、ご家庭の秘密を教えてくれました。
うちの旦那は戦ってくれます!
ゴキブリやムカデなど、苦手とする虫が目の前に立ちはだかったとき。旦那さんが率先して駆除をしてくれたら、これほどありがたいことはありませんよね。そんな頼りになる「旦那さま」たちを紹介します。
ゴキブリは即退治!
『退治してくれる。旦那が寝ていてもお願いすれば、サッと起きてやってくれる。ほんとありがたい』
『退治してくれますよ。わが家の害虫駆除係です』
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他の害虫でも退治してくれます
『黙々とやってくれる。ムカデが出たときも黙々と退治していた』
『すぐ退治してくれるよ! 次の日には対策グッズをたくさん買ってきて、虫が来なくなるアイテムを置いてくれる』
『いつでも退治して、捨ててもらう。ゴミ箱にいると思うだけでムリだから、外に出してもらう。ゴキブリ以外の虫は「かわいそうだから」と外に逃している』
『私が虫嫌いだから、退治してくれる。旦那といてよかったと心の底から思ったのは、手のひらくらいの大きなクモを網で捕まえて、外に出してくれたとき』
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退治してくれるけれど問題もあって……
ゴキブリが出たら1秒でも早く退治してもらいたい。しかしすんなりとはいかないご家庭もあるようです。
『旦那は北海道出身。ゴキブリを「怖がる意味がわからない」と言って、優しく逃している』
『旦那はゴキブリも素手で捕まえられる人。家に虫が出たら全部捕まえてもらう。この前ゴキブリが出たとき、捕まえてくれた! でも「殺すのはかわいそうだから」と外に逃そうとしているのを見たら、本気で殴りたくなった』
『退治するにも「CMになったらね」と言って、すぐ動いてくれない。私がゴキブリだけは絶対ムリだから、早く退治してほしいのに!』
『新婚のときはすぐに退治してくれていたけど、今は文句を言いながら渋々。行方がわからなくなるとすぐ諦めるし。でも旦那自身、実は虫が苦手だったらしく、害虫駆除のスプレーを山ほど用意している。まだ幼児の息子は虫嫌いではなく平気そうなので、将来に期待!』
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ヤツが出たら私自ら退治するんデス!
誰も信じられない。誰も助けてくれない。だったら自分が戦うしかない! 立ち上がったママたちの奮闘記です。
『旦那が逃げて、私がやっつける!』
『旦那は退治できないよ? キャーキャー逃げるから、私がしとめる』
『旦那はゴキブリが本当にムリらしく、気の毒なので私が退治する。私もゴキブリはキライだけど、旦那ほどムリじゃない。笑ったら悪いけど、かわいそうになっちゃうくらい』
『使えない旦那よりも家庭用殺虫剤に頼っている』勇敢にゴキブリと戦うママたちは、カッコいい! のひと言につきます。戦いの歴史をくり返しているであろう人間とゴキブリ。しかしゴキブリが出てこないようにできれば、イヤな思いをして退治しなくて済みますよね。まず掃除や整理整頓をしてゴキブリが住みにくいようにすると、ゴキブリが出るのを防げます。たとえばゴキブリのエサとなる生ゴミや開封済みの菓子類などはフタができる容器で保管したり、食器棚や排水溝を掃除したりしてキレイにしておきましょう。日ごろからのまめな掃除が、ゴキブリから家を守る防御策といえますね。
ゴキブリへの攻撃策としては、出たらすみやかに退治! ですね。殺虫剤を使って退治する場合は、製品に書かれている「使用上の注意」をよく読んで、決められた量と使い方を守りましょう。ゴキブリにはママでも旦那さんでも、戦える人が立ち向かってください。各ご家庭の戦士たち! ご健闘を!
参考:横浜市ホームページ 「ゴキブリについて」
文・岡さきの 編集・藤まゆ花 イラスト・マメ美