モグライダー『M-1』8位もエピソードトークが炸裂「直前に鼻血」上沼恵美子を「女性としてタイプ」

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2021年12月22日 16:01  Techinsight Japan

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『M-1』スタジオでのモグライダー(芝大輔、ともしげ)(画像は『モグライダーともしげ 2021年12月21日付Twitter「【モグライダー12月後半】」』のスクリーンショット)
コンビ結成12年目にして『M-1グランプリ2021』決勝に初進出したモグライダー(芝大輔、ともしげ)は8位の結果を残した。タレントの伊集院光は、ラジオ番組でそのモグライダーを「トップバッターじゃなければ、もしかすると優勝したかも」というほど高く買っていたが、早くも生配信番組でエピソードトークを繰り広げ存在感を放った。

20日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で『M-1』を話題にすると、錦鯉の優勝には何の文句もないとしながら「やっぱり俺はモグライダーが好きかなぁ」と語った伊集院光。ファーストステージで披露した美川憲一のヒット曲『さそり座の女』を題材にしたネタを「コント55号の欽ちゃんと二郎さんのパターンだよ」とたとえながら「もし8番目ぐらいに出てきたら、あのネタで『M-1』とってる可能性がある」と評した。

同日深夜に配信された『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA SPECIALチャンネル)は、「祝!錦鯉!M-1祝勝会SP」をテーマに『M-1』第17代王者となった錦鯉をはじめモグライダーらファイナリスト数組をゲストに迎えた。『M-1』でトップバッターを務めたモグライダーによると、本番直前にともしげが楽屋で鼻血を出してしまったという。鼻の穴にティッシュをつめて衣装のまま床に寝ているともしげを見つけて、芝大輔が「なにやってんの?」と驚いたところ、寝転んだまま「ネタ合わせする?」と返したそうだ。緊張のあまりコーヒーを飲み過ぎて鼻血が出たらしい。

審査員の採点はオール巨人(91点)、サンドウィッチマン富澤(93点)、ナイツ塙(92点)、立川志らく(89点)、中川家・礼二(90点)、松本人志(89点)、上沼恵美子(93点)で、立川志らくは『さそり座の女』をおもしろく解釈したネタに「このパターンでいろいろ聞きたい」と興味を持ちながら、点数を低めにした理由を2人で合わせるところのともしげの歌が「下手すぎたから」と評して笑いを誘った。

『月曜The NIGHT』でその件を蒸し返したともしげは、あろうことか「しじゃくさんに…たちかわしじゃくさん?」と審査員の名前を間違えてしまい、周囲が「たてかわしらくだよ! うそだろ!」と教える始末だ。テンパったともしげはなおも「あのひとが…違う…えーと志らく師匠が」と冷や汗をかきながら続け「確かに後で聴いたら音程がはずれてたので、もうちょっと練習すればよかった」と答えたところで、相方に「歌が上手かったら点が伸びるとは思えない」とツッコまれた。

一方、芝大輔は上沼恵美子から辛辣なことを言われるのではないかと心配していたそうだ。ところが上沼はボケ担当のともしげを「4分なのにファンになった」と評したうえに「顔の形も三日月と満月でコンビ的には(バランスが良く)トップじゃないほうがよかったな」と惜しみ「グランプリでなくても来年はブレイクする」と絶賛したのである。芝は好意的なコメントを思い出しながら「僕、本当に割と女性として上沼さんタイプなんです」とまさかのカミングアウト。スピードワゴンやファイナリストが「おいおい!」とざわつくなか、熟女好きだという錦鯉・渡辺隆だけはうなずいていた。

実は美川憲一が、『M-1』についてインスタグラムで「モグライダーというコンビが さそり座の女を使った漫才をしたのね」とコメントしている。ともしげがそれを明かしたところ、他の芸人たちも大喜びで「明治座でツーマンいけるかも!」、「ネタ被っちゃいますよ」、「本人とコラボもおもしろい」と盛り上がり「美川さんとロケあるかも」とまで妄想していた。『M-1』は8位だったモグライダーだが、そこまでアピールできただけにこれから忙しくなるかも知れない。

画像は『モグライダーともしげ 2021年12月21日付Twitter「【モグライダー12月後半】」』『M-1グランプリ 2021年12月2日付Instagram「M-1グランプリ 2021 ファイナリストはこの9組!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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