名捕手・谷繁氏が現役で受けてみたい投手にヤクルトの石川雅規を挙げた理由とは?

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2021年12月24日 17:34  ベースボールキング

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◆谷繁さんが「受けてみたい」と答えた投手は?

 現役生活32年、50歳までプロ野球選手として活躍を続けた日本球界のレジェンド・山本昌氏がMCを務めるトーク番組「マサNOTE 〜山本昌が記す球人の軌跡〜」(スポーツライブ+)。

 12月25日に初回放送される第25回のゲストはプロ野球史上最多となる2963試合の出場数を誇り、ゴールデングラブ賞を6度受賞した“名捕手”谷繁元信氏。

 番組ツイッターで募集された質問から「現役・OB問わず受けてみたい投手は?」と聞かれた谷繁さんは、「日本だと山本(由伸)ですかね。楽だろうなと思って(笑)。ちゃんとキャッチングだけしてあげて気持ちよく投げさせてあげればいいかなと」と回答。

 さらに、「現役だとヤクルトの石川(雅規)とか受けたいんですよ。どうやって抑えようか面白いじゃないですか」と、今年の日本シリーズで歴代セ・リーグ最年長勝利投手(41歳10カ月)となったベテラン左腕を指名。

「山本昌さんよりも(球が)遅いですからね。かなり度胸があると思いますよ彼は。あの遅い球をストライクゾーンに投げ込んでちょっとずつバッターのタイミングをずらして抑えていく。それに加わって(一緒に)バッターを抑えていきたいなと。それは面白味があると思いますね」と理由を明かした。

 また、山本昌さんが中日ドラゴンズで長年バッテリーを組んだ谷繁さんに「自分の球を初めて受けた時にどう思ったか」を初めて聞くと、「近いなと思いました。だから(バッターが)差し込まれるんだなと。右バッターのインサイドは角度があるので、やっぱり(外に逃げていく)スクリューが邪魔なんですよ」と回答。

 その答えに対して山本昌さんは「ありがとうございます。大したことないと思って捕ってたかと思っていました」と話すと、谷繁さんは「大したことないなと思ったのはスライダーだけです(笑)」と正直な感想を明かした。


『マサNOTE〜山本昌が記す球人の軌跡〜#25 谷繁元信編』初回放送は、CS800 スポーツライブ+にて12月25日(土)11時30分から。

☆協力:スポーツライブ+『マサNOTE 〜山本昌が記す球人の軌跡〜』

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