シーズン途中に配置転換も防御率は2.83だった巨人・デラロサ

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2021年12月26日 08:10  ベースボールキング

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巨人のルビー・デラロサ (C) Kyodo News
巨人のデラロサは、シーズン中にビエイラと守護神の配置転換はあったものの、46試合に登板して、1勝0敗13ホールド、7セーブ、防御率2.83だった。

 10月1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた佐々木主浩氏が、1回を無失点に抑えたデラロサについて「ボールが来だしたんじゃないですか。高めに小林が要求してきっちり詰まらせていますから、良くなったんではないでしょうかね」と評価したが、解説陣から厳しい声も多かった。

 8月24日の広島戦でデラロサは1回を無失点に抑えたが、同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「終盤1イニングしか投げないんですから、もう少しコントロール、球威をあげて欲しいですよね。ボールの内容が悪い。ボールを離す位置が一定した感じではない。力が入ったらバラける。腕力、腕の力は素晴らしいんですけど、下半身が安定しないんですよね」と厳しい言葉を並べた。

 さらに9月15日のDeNA戦で1回1失点だったデラロサの投球に、同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「神里から左が続いたので若干投球のなかで攻めにくいというのがあったのかもしれないですけど、終盤の大事などころで投げさせるには心もとないなという内容ですね」と厳しかった。

 デラロサはシーズン最終盤の10月は11試合・11イニングを投げて無失点だったが、7月が防御率6.75、8月が5.40と好不調の波が大きかった印象だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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