そうか、うちに来ても楽しめるものがないからたまにしか来ないのかもしれない。かと言って、たまに来る孫のためにオモチャを用意するのもどうなのでしょうか。私は「ケーキならよろこぶかも!」と思い、イベントのたびにケーキを買っては一緒に食べるよう誘うことにしました。最初の頃は喜んでくれていたものの、最近では来るのを渋るようになり始めました。マサオが子どもの頃は、ケーキが出るたび大はしゃぎしていたのに、智樹は何も言わず当たり前のように食べるだけ。最近の子は贅沢ねえ……なんて心のうちで思ってしまいます。
イライラがおさまらず、ケイコさんとのやりとりを旦那に話すと意外な答えが返ってきました。
旦那:「ケイコさんの言うことはもっともだ」
旦那の言葉にハッとさせられました。息子家族と過ごしたい気持ちが強すぎて、もしかしたら私一人、暴走気味だったのかもしれません。いくら家が近くても、息子家族とわが家は違う家庭。寂しいところはありますが、そう思うことで少し気持ちが落ち着きました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本:rollingdell 作画・いちと 編集・荻野実紀子
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