バイエルン、FWサネとDFウパメカノも陽性…今月だけで8選手目の発表

バイエルンは4日、ドイツ代表FWレロイ・サネとフランス代表DFダヨ・ウパメカノの新型コロナウイルス陽性を発表した。

　両選手の健康状態に問題はなく、現在は隔離に努めているようだ。ただ、バイエルンでは再び新型コロナウイルスの陽性者が増加しており、今年に入ってから陽性が発表されたのは8選手目となる。

　同クラブは1日にドイツ代表GKマヌエル・ノイアー、フランス代表FWキングスレイ・コマン、同国代表MFコランタン・トリソ、イングランド人DFオマル・リチャーズの陽性を発表。3日にフランス代表DFリュカ・エルナンデスとフランス人DFタンギ・ニアンズの陽性を発表していた。

　バイエルンは7日に、ブンデスリーガ再開初戦となる第18節ボルシアMG戦を控えている。ただ、チーム内でさらに陽性者が増えた場合、DFL（ドイツサッカーリーグ機構）が定める試合開催要件の必要な選手数を満たせずに同試合が延期となる可能性もある。