サガン鳥栖は7日、北海道コンサドーレ札幌より期限付き移籍していたMF中野嘉大が鳥栖へ完全移籍加入することを発表した。
現在28歳の中野は川崎フロンターレやベガルタ仙台を経て、2019年から札幌に所属していた。2021シーズンは鳥栖へと期限付き移籍し、明治安田生命J1リーグで29試合(1得点)、JリーグYBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で3試合に出場した。
発表に際し、中野は鳥栖のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「今シーズンもサガン鳥栖の一員としてプレーすることになりました。昨シーズン、サポーターの皆さんの応援のおかげで充実したシーズンを送ることができました。今シーズンはチーム・個人ともに昨年以上の結果を残し、より多くの勝利を届けられるようにします」
「今シーズンを迎えるにあたってさまざまな変化がありましたが、自分としては駅前不動産スタジアムでサガン鳥栖サポーターの応援の元プレーできることが楽しみです。新しいサガン鳥栖で、新しい自分を見せていきたいと思っています。今シーズンもよろしくお願いします」
また、同選手は札幌のクラブ公式サイトを通じてもコメント。クラブへの感謝をつづった。
「この度サガン鳥栖へ移籍することになりました。昨シーズンの開幕当初にチームを離れることになり、沢山の人に迷惑をかけましたが、そんな中でも自分の意思を尊重し快く送り出してくれた強化部、コーチングスタッフの皆さんありがとうございました。また、札幌での2年間 今シーズンレンタル移籍した後でもあたたかく応援していただいたサポーターの皆さん、ありがとうございました」
「札幌ではなかなか自分のプレーを出せずにチームに貢献することができなかったので、コンサドーレサポーターの皆さんの前でもう一度自分の力を証明したかったですが、これからは一選手として札幌では見せられなかったプレーをもっともっと見せていきたいと思います。3年間コロナ禍の影響で大変な中でも多くのサポート本当にありがとうございました」