セレッソ大阪は8日、サンタ・クララ(ポルトガル)に所属するブラジル人FWジェアン・パトリッキの完全移籍加入が内定したと発表した。
来日してメディカルチェック後、正式に契約を結ぶ。なお、来日時期は未定となっている。
現在24歳のパトリッキは、ウイングを主戦場とする両利きのアタッカー。サンパウロの下部組織出身で、ブラジルの複数クラブを渡り歩いた後、2020年夏からサンタ・クララに所属していた。
サンタ・クララでは日本代表MF守田英正らとともにプレーし、公式戦通算50試合の出場で3ゴール5アシストを記録している。7日に行われたリーガ・ポルトガルbwin第17節スポルティング戦では、1ゴール1アシストの大活躍で3−2の勝利に貢献していた。
発表に際し、パトリッキはC大阪のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「セレッソ大阪と言う歴史のあるチームでプレーができる事に感謝したいと思います。まだチームと合流ができていないですが早く一緒に練習がしたくてワクワクしています。自分のベストを尽くし勝利をして、ファンの皆さんとともに喜びを分かち合いたいです。一緒に戦いましょう」
【ハイライト動画】C大阪加入のパトリッキ、7日のスポルティング戦で1G1A(※背番号26)