日産自動車は「キャラバン」をベースに作成したコンセプトカー「CARAVAN MOUNTAIN BASE CONCEPT」を公開した。ルーフには太陽光パネルを装着し、内外装を木目調のデザインで統一した“走る山小屋”には、意外にも(?)日産の最新技術が詰まっていた。
○自動追尾式の太陽光パネルを搭載!
CARAVAN MOUNTAIN BASE CONCEPTは「山に遊びに行ったときの拠点、ベースとなるクルマ」(日産の説明員)をイメージして作ったコンセプトカー。なんといっても目を引くのが、ルーフに付いている大きな太陽光パネルだ。このパネル、横方向にくるくる回るし、角度も変えられる。展示車両のパネルは手動だったが、想定としては太陽を自動で追尾するパネルにするつもりだそうで、それは「技術的にも可能」であるという。走行中、パネルはたたんでおくことができる。