プロストがアルピーヌF1から離脱。チーム体制変更のなか、サフナウアーがBWTなどスポンサーを引き連れて加入か

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2022年01月18日 07:41  AUTOSPORT web

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アラン・プロストとフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
4度のF1チャンピオンであるアラン・プロストが、アルピーヌF1チームのノンエグゼクティブディレクターのポジションから退いたと伝えられている。

 プロストは2017年にルノーF1のアドバイザーに就任し、2019年にはノンエグゼクティブディレクターとなり、チームがアルピーヌに名称変更した2021年にも同ポジションに留任した。しかしアルピーヌは2022年にはプロストとの契約を更新しないことを決めたようだ。

 アルピーヌは、1月13日にエグゼクティブディレクターを務めたマルチン・ブコウスキーの離脱を発表したばかり。

 1年前の2021年1月、F1チームのマネージングディレクターを務めたシリル・アビテブールがグループ・ルノーを離脱。ローラン・ロッシがCEOに就任、ブコウスキーがエグゼクティブディレクター、ダビデ・ブリビオがレーシングディレクターとして、ロッシの直属で職務に当たるという体制が形成されていたが、2021年終盤、ロッシは、2022年シーズン前に上層部の体制変更を行う可能性を示唆していた。

 アルピーヌのチームプリンシパルにあたるポジションには、今年初めまでアストンマーティンF1チーム代表を務めたオットマー・サフナウアーが就く見込みだ。

 サフナウアーは、アルピーヌにいくつかスポンサーをもたらすものと考えられている。そのひとつとみられているのは、アストンマーティンのスポンサーを務めたオーストリアの水処理会社BWTだ。現在、アストンマーティンF1チームの公式サイトにおけるパートナー紹介ページにBWTは掲載されていない。また、フォース・インディア/レーシングポイント時代のスポンサー、エナジードリンクのHYPEがアルピーヌにつくという説もある。

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