DeNA・ソトがキャンプ初日から合流へ「凄く嬉しいこと」25日に待機期間終了

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2022年01月24日 19:02  ベースボールキング

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24日、オンライン取材に応じたDeNA・ソト
◆ 来日5年目の逆襲誓う!

 来日後の待機期間を過ごすDeNAの大砲、ネフタリ・ソトが24日、ZOOM取材に応じた。

 2021年シーズンは新型コロナウイルス感染拡大の影響でキャンプにも参加できず出遅れたが、今年は1月14日に来日済み。「去年はビザの関係で来日が遅れたが、今年は早めに来られてキャンプにも初日から合流できるのは、すごく嬉しいことだと思います」と笑顔を見せた。

 入国者待機期間中の現在は「家にあるエアロバイクで体を動かしています」と話し、待機期間が終了する25日からは「パーソナルトレーナーの作ってくれたメニューをこなし、必要に応じて(球団施設の)DOCKにも行きます」と、キャンプへ向けてのプランニングも明かした。

 来日4年目の昨季は123試合出場、打率.234、21本塁打、62打点の成績を残したが、「到着も遅れ、オリンピックブレイクもあり、一年通して難しく、苦しいシーズンだったと感じています」と素直なコメント。

 東京オリンピック開催に伴うシーズンの長期化に加え、今春は早めの来日ということもあり、例年より短いオフだったが、「プエルトリコで家族、妻、両親と過ごすことができた。まずは長いシーズンだったので、身体を休めることに集中した。いいオフとなりました」と祖国で過ごした充電期間を振り返りつつ、「全体的に身体を動かし、バッティングを中心にウエイトトレーニングもやりました」と練習熱心な一面も披露した。

 今年に関してはキャンプで「シーズンの開幕から準備できるように、身体の状態を上げることを意識していきたい。実戦を多く積めるので野球の中での全般的なタイミングを掴んでいきたい」と意気込んだ。

 「もともと練習は好きと」語ったソト。来日5年目の今季は日本流の厳しいキャンプで調整し、2018、2019年と連続してホームランキングを獲得した実力を見せつける。


文・取材=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)

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