ジョイマン高木、脱力系ラップを“ダサい”と言われ「仕方なかったんだ」 ファンは「むしろ先駆者」

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2022年01月25日 12:41  Techinsight Japan

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ジョイマン高木晋哉に励ましの声続々
“脱力系ラップ”が注目を集め、2000年代に放送された『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)や『エンタの神様』(日本テレビ系)などで一気に知名度を上げたお笑いコンビ・ジョイマン。あれから10年以上経った今も根強い人気を集めている2人だが、ボケ担当の高木晋哉はネット上に悲しい話題があったことを自身のツイッターで明かした。

ジョイマンの高木晋哉が23日、ツイッターで“ラッパー芸人”についてのネット記事を取り上げた。それは現在放送中のバラエティ番組『フリースタイルティーチャー』(テレビ朝日系)に登場する芸人たちのフリースタイルラップを称賛したものだったが、一方でジョイマンの“脱力系ラップ”により「ラップ=ダサい」という概念が出来上がってしまったというのだ。

しかしながらあばれる君やカミナリの2人、見取り図の盛山晋太郎など以前からラップを得意とする芸人は存在しており、そもそもジョイマンのネタとフリースタイルラップは全く別物のような気もするのだが、高木はその記事を批判することはしていない。ただ、「原稿料で幼い子供を食べさせるために、本心をかなぐり捨てて泣きながら嘘を書いたんだよね」「愛する子供のためにジョイマンという生贄が必要だった」と綴っており、ここまで自身のネタをこき下ろしたのには並々ならぬ事情があると自らに言い聞かせているようであった。

「きっと仕方なかったんだ ウガンダ」とお決まりの韻を踏みながらも悲しそうな高木の様子に、フォロワーたちからは「気にすんな ルンバ」「ジョイマン 優しいね 添い寝」など韻を踏みながらの励ましの声が寄せられたほか、「むしろジョイマンはラップをお笑いに取り込んだ先駆者だろ」「ジョイマンが残したのは呪縛ではなく壁 結果としてまだ誰もその壁を超えてない」と改めて彼らのネタを称賛するコメントも届いていた。一時期は「サイン会0人事件」などファンの激減を指摘されながらもそれすらもネタにし、ファンに愛されているジョイマン。ツイートを見ても分かる通り、誰でも簡単に韻を踏み盛り上がれる“脱力系ラップ”を生み出したのは大きな功績と言えるだろう。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)
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