南野、大一番サウジ戦の戦い方を展望「相手に良い形でプレッシャーを与えて…」

1

2022年01月29日 12:02  サッカーキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

中国代表戦にスタメン出場した南野 [写真]=金田慎平
日本代表のFW南野拓実(リヴァプール/イングランド)が29日、メディア対応を行なった。

 27日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選の中国代表戦に2−0で勝利を収めた日本代表。同試合にスタメン出場した南野は「チームとしても重要な勝ち点3だった」と評価し、「個人的にはチャンスもあったので、ゴール、アシストという結果は出したかった」としながらも、目線は次節の大一番に向けた。

 現在勝ち点「15」でグループBの2位となっている日本代表は、2月1日に勝ち点「4」差で首位に立つサウジアラビア代表戦に臨む。昨年10月にアウェイで対戦した際には0−1で敗れていることを踏まえ、今回の戦い方については「ビルドアップからしっかりサッカーをするチームなので、それに対してまずは守備の部分」が大事になると口にし、さらにこのように続けた。

「プレッシングの行き方が一つ重要になるんじゃないかと思います。相手に良い形でプレッシャーを与えてショートカウンターをかけられれば、試合としては自分たちが前回よりも良いプレーができるようになるのではと思います」

 そして、最終予選の大一番を前にして、自身のポジションニングやプレーする役割に関しては、「試合を重ねるごとによくなってきていると感じることはありますし、手応えも感じてはいる」としたものの、「でももっとよくできるとも感じるし、個人的には自分の良さをもっとチームの中で出していきたい」と語り、最後に左サイドの流動性の不足について触れられると、「結果でそういう部分を示すしかないので、チームの勝利に貢献できればいいなと思います」と意気込んだ。
    ニュース設定