セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は2日のレンジャーズ戦を前に、宿敵に加入したウェールズ代表MFアーロン・ラムジーについて問われ、コメントした。1日、イギリス紙『ガーディアン』が報じている。
現在リーグ2位のセルティックは2日、スコティッシュ・プレミアシップ第22節で、勝ち点差「2」で首位に立つレンジャーズをホームに迎える。勝てば首位奪還という重要な“オールド・ファーム”を前にした移籍市場最終日、ライバルのレンジャーズは、かつてアーセナルなどで活躍したラムジーをユヴェントスから補強。ビッグネームの加入で、リーグ連覇に向けたレンジャーズファンの期待は高まるばかりのようだ。
しかしポステコグルー監督は、ライバルの補強に関して「他のチームのことには興味をそそられない」としつつ、古橋亨梧の名をあげながら自身の考えをこのように明かした。
「究極的には、こういったものはすべてパフォーマンスが大事なんだ。(加入時は)キョウゴのことについては誰も聞いてこなかったが、彼がインパクトを与えなかったなんて誰も言えないだろう。彼らが与えるインパクトの方が重要なんだよ」
「(ラムジーが活躍する)保証はないかって? もちろんないよ。そして、ここは簡単に活躍できるリーグではない。それはこれまで証明されてきたことだ。だが私の視点は我々のチームにある」