アーセナルを退団したガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが、自身の公式インスタグラムでアーセナルのファンにメッセージを綴った。
現在32歳のオーバメヤンは2018年1月にドルトムントからアーセナルに加入し、これまで公式戦通算163試合の出場で92ゴール21アシストを記録。しかし、昨年12月11日のサウサンプトン戦から「規律違反」を理由にメンバーから外されると、数日後には主将の座を剥奪され、以降リーグ戦8試合で出場機会はなく。2月1日にアーセナルと双方合意の上で契約解除に至ったことが発表された。
アーセナル退団が決定したオーバメヤンは自身の公式インスタグラムを更新。「アーセナルファンの皆さんへ」とメッセージを綴った。
「この4年間、僕と僕の家族にとってロンドンを故郷のように感じさせてくれてありがとう。僕たちは一緒に浮き沈みを経験したけど、みんなのサポートは僕にとってすべてを意味していた。このクラブで、タイトルを獲得できたことや、キャプテンを務められた名誉は僕の心に永遠に残るものだ」
「僕は常に100パーセント集中して、このクラブのためにできることすべてをやってきた。だからこそ、本当のお別れを言えないまま去ることは辛いが、これがサッカーだ。ここ数週間、チームメイトを助けるチャンスをもらえなかったことは悲しいことだが、このクラブにはリスペクトしかない。すべての友人とファンたちがこれからもうまくいくことを、そして今後の成功を心から願っているよ!」
なお、契約解除となったオーバメヤンは、すでにバルセロナのトレーニングに参加していることが明らかになっており、フリーでのバルセロナ加入が決定的となっている。