札幌、FWガブリエルの退団を発表…札幌ではカップ戦3試合の出場にとどまる

北海道コンサドーレ札幌は2日、ナイジェリア人FWガブリエル・オケチュクが退団することをクラブ公式サイトで発表した。

　現在26歳のガブリエルは、ナイジェリア・ラゴス出身。母国のクラブであるウォーターFCの下部組織でキャリアをスタートさせると、以後はマルタのセントジョージ、ウクライナのカルパティ・リヴィウ、モロッコのウィダード・カサブランカなど各国のクラブでプレーした。2021年1月には札幌へと加入したものの、明治安田生命J1リーグの出場はなく、ルヴァン杯で1試合、天皇杯で2試合の出場にとどまった。同年8月には、福島ユナイテッドFCへと期限付き移籍。新天地でもなかなか出場機会を得られず、明治安田生命J3リーグで2試合に出場したのみだった。