DeNA・ドラ6梶原が途中出場で猛打賞 知野は4打数4安打の猛アピール

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2022年02月20日 16:10  ベースボールキング

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DeNA 梶原昂希
● 巨人 2−6 DeNA ○
<2月20日 沖縄セルラー>

 DeNAが13安打6得点で快勝。強力助っ人陣と故障離脱中の佐野恵太を欠いた打線が繋がりをみせ、逆転勝利を収めた。

 試合中盤まで2点ビハインドの展開のなか、口火を切ったのは途中出場のドラフト6位ルーキー・梶原昂希選手(22=神奈川大)だった。

 4回の守備から出場し、5回の第1打席に同期の右腕・赤星優志(日本大)から左安打で出塁すると、続く3番・神里和毅の右二塁打で長駆ホームインしチーム初得点をマークした。

 8回の第2打席は飛球の目測を誤った相手左翼手が転倒し安打となるラッキーな形ではあったが、快足を飛ばして一気に三塁を陥れ勝ち越し点を演出。9回の第3打席でも二死二三塁の好機で一二塁間を破る右前適時打を放ち、ダメ押しの走者2人を迎え入れた。

 また、「8番・一塁」で先発フル出場した知野直人選手(23)はセンター、ライト、レフトと3方向に打ち分ける4打数4安打の大当たり。神里和毅、桑原将志といった中堅選手も鋭い打球を放ち、順調な調整ぶりをアピールした。

 神里は2打席連続三振のスタートだったが、「1、2打席とボールを見過ぎてしまっていたので、自分らしく積極的にいこうと切り替えたことが良い結果に繋がった」と4打数1安打2打点をマーク。

 途中出場で2打数2安打だった桑原は「仕掛けられる準備をしていたので良い反応ができたと思います」と、初対戦のルーキー・赤星優志投手から同点打を放った場面を振り返った。

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