ビー・エム・ダブリューは3月1日、プレミアム・コンパクト・クーペ「2シリーズ クーペ」の新型モデルを発売した。
「2シリーズ クーペ」は1966年に登場した「02シリーズ」の系譜を受け継ぐプレミアム・コンパクト・クーペ・モデル。スポーティーで美しいデザインと圧倒的な運動性能により、プレミアム・コンパクト・セグメントにおけるベンチマークとなっている。
ワイドで逞しさ溢れるボディと躍動的なキャラクター・ラインが、筋肉質なアスリートを彷彿とさせるスタイリングを形成。シャープで精悍なフロントおよびリア・デザインがスタイリッシュな雰囲気を醸し出している。
ドライビング・ダイナミクスにおいては、セグメント唯一の後輪駆動コンセプトや約50:50の理想的な前後重量配分により、スポーティーで俊敏なハンドリング性能を実現。ダイナミックな走りを可能とし、BMW特有の駆けぬける歓びを具現化したモデルとなっているという。
コネクティビティにおいても優位性は高く、「OK, BMW」と話し掛けることで車両の操作、目的地の設定などが可能。Apple CarPlayへの対応やBMWコネクテッド・ドライブ標準装備により、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど大きな利便性を備えている。また、車両のキーを持たずとも、スマートフォンをドア・ハンドルにかざすことで車両のロック解除/施錠、さらにはエンジンの始動も可能となっている。
メーカー希望小売価格は「220i」が508万円、「220i M Sport」が550万円。(エボル)