レッドカーペットに仲良く登場したニコラスと妻リコさん(画像は『SXSW 2022年3月13日付Instagram「Some say it’s the season of the witch ニコラス・ケイジ(58)が男性ファッション誌『GQ』のインタビューに応じ、日本人妻リコ・シバタさん(27)との結婚について語った。リコさんはニコラスとの第1子を妊娠中だが、夫妻はすでに赤ちゃんの名前を男女別に選んだという。
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ニコラス・ケイジと日本人女性のシバタ・リコさんは2021年2月にラスベガスで結婚した。過去に4度の結婚・離婚歴があるニコラスは5度目の結婚だった。
米・英版『GQ』4月号の表紙を飾ったニコラスは同誌のインタビューに応じ、リコさんとの結婚についてこう語った。
「僕はロマンチストで、恋をすると相手にすべてを捧げたくなるんだ。これが僕にとって『愛している。残りの人生を君と一緒に過ごしたい』という表現なんだ。」
さらにニコラスは、自分に語りかけるように「つまり、こんなことはもう二度と起こらない。これで最後なんだ。本当にそうだ」と述べ、リコさんと一生添い遂げる意思を伝えた。
今年1月にはリコさんがニコラスとの第1子を妊娠中であることが明らかになったが、ニコラスは台本を読んだり映画を見たり、これから生まれてくる赤ちゃんを迎える準備をするなど、今年の冬はほとんど室内で過ごしたと話した。
夫妻がお腹の赤ちゃんの性別をすでに知っているのかは不明だが、2人はすでに名前を決めているという。
ニコラスによると、男の子なら“アキラ・フランセスコ(Akira Francesco)”で、女の子なら“レノン・オージー(Lennon Augie)”と名付けるそうだ。これらの名前は、それぞれニコラスの家族への思いが込められたものだ。
“フランセスコ”は、ニコラスの叔父で映画監督のフランシス・フォード・コッポラにちなんだもので「叔父の名前から“フランセスコ”に変えることに決めた」と説明した。また“オージー”は、ニコラスの父親オーガスト・コッポラのニックネームに由来するという。
インタビュー中、ニコラスは2か月になる胎児のエコー写真を誇らしげに見せながら「とても可愛いよね。まるで小さなエダマメみたいだよ。小さな豆だね」と喜びを語った。
ニコラスとリコさんは現地時間12日、米テキサス州オースティンのイベント「サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)」で開催した映画『The Unbearable Weight of Massive Talent(原題)』のプレミア上映会のレッドカーペットに並んで登場した。
ニコラスはタータンチェックのスーツ姿で、黒いドレスにハイヒールを合わせたリコさんと仲良く手を繋いで写真撮影を行った。
ニコラスはこのスーツを選んだ理由について、この日は大好物であるスコットランドの伝統菓子ショートブレッドを食べているような幸福感があったことから、スコットランドの民族衣装に用いるタータンチェックを選んだと話していた。
画像は『SXSW 2022年3月13日付Instagram「Some say it’s the season of the witch, but we’re actually living through a Cagessaince」』『GQ 2022年3月22日付Instagram「I never phoned it in.」、2022年3月22日付Instagram「Presenting GQ’s April cover star: Nicolas Cage」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)