ソフトバンク開幕3連勝 好救援の藤井皓哉が移籍後初白星「やってやろうと」

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2022年03月27日 16:51  ベースボールキング

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5回途中から救援登板したソフトバンク・藤井 (C)Kyodo News
○ ソフトバンク 6 − 4 日本ハム ●
<3回戦・PayPayドーム>

 ソフトバンクは開幕3連勝。ピンチで好リリーフを見せた藤井皓哉投手(25)が移籍後初勝利をマークした。

 ソフトバンクは1回裏、5番・栗原の2号2ランなどで幸先よく3点を先制。しかし2点リードの5回表、先発の杉山が同点2ランを浴びると、リリーフした椎野が押し出し含む3連続四球を与え3−4と逆転された。なおも一死満塁の大ピンチだったが、3番手として登板した藤井が見事な火消し。5番・ヌニエスを見逃し三振に仕留めたあと、続く佐藤は三ゴロ。窮地を脱し1点ビハインドを保った。

 するとその裏、一死二塁の好機を作り1番・三森が右中間突破の適時三塁打を放ち同点。続く今宮の遊ゴロの間に三走・三森が生還し、5−4と再び勝ち越した。6回は9番・甲斐が左越えの適時二塁打を放ち6点目。投手陣は藤井が2イニング目となった6回も無失点で凌ぎ、7回以降は嘉弥真、又吉、モイネロの継投で逃げ切った。

 勝利投手は3番手で1回2/3を投げ、3奪三振含むパーフェクト救援を見せた藤井。広島を戦力外となり、独立リーグ・高知を経てNPBの舞台に戻ってきた苦労人は、広島時代の2018年以来、4年ぶりのNPB白星を手にした。

 お立ち台に上がった背番号48は「昨日、不甲斐ないピッチング(4点リードの9回に登板し2/3回1失点)をしたので、今日、もう一度チャンスをもらって、何とかやってやろうと思ってマウンドに上がりました」と話し、ピンチでの登板については「いつも通り全力でやることを心掛けました」と振り返った。

 育成契約でソフトバンクに加入し、開幕前の3月22日に支配下昇格。「自分の想像をはるかに超えるスピードでここまで来ている。(NPB初勝利から)4年も空いたので初勝利みたいな感じ。毎日全力で頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」と謙虚に話し、本拠地ファンから大きな拍手を浴びた。

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  • 野球ナメんなよ、新庄。バリでフラフラして野球離れてたやつが調子乗んな。野球勉強してこい
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