タレントの千原ジュニア(47歳)が、3月27日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。「特発性大腿骨頭壊死症」の病状と、手術後の経過について語った。
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前回の放送を入院・手術のため欠席していたジュニアが、今回より復帰。ジュニアは自身の病状と、手術を受けた人工関節について、ありのままを語った。
難病に指定されている「特発性大腿骨頭壊死症」の病状について、ジュニアは「手術前は本当に痛くて、寝ていても布団の重みが痛みとなって目が覚めていた。一晩で平均5〜6回は目が覚めていて、1時間眠れたら良いくらいの生活がずっと続いていた」と壮絶な日々を打ち明けると、スタジオの出演者からはどよめきが起きる。
一方で、術後の経過については「ぐっすり眠れていて、一切目が覚めることがなくなった。目が覚めないことに驚いて『こんなに寝ていて良いんや!?』と起きてしまうほど(笑)。今は体にメスを入れた痛みがあるけど、いわば“ゴールの見える”痛み。今までは得体の知れない鈍痛がずっと続いていたので、それとは全く違う痛みですね」と晴れやかな表情で語り、出演者は安堵の表情を見せた。
人工関節を入れる手術に関しては「手術前に股関節のバランスをアプリで測った。これまでは大きな機械でメスを入れる角度などを測っていたが、少し前にアプリが開発されたみたい」と驚きの技術を披露。
また、自身のYouTubeチャンネルで入院生活を公開した反響については「『自分も人工関節を入れました!』というダイレクトメッセージをたくさんもらった。昨日もカフェでロケしていたら、たまたま隣に居合わせた方も『私も人工関節入れたんです』と言っていたから、こんなにたくさんの方が同じ手術をしているんだと驚いた」と勇気づけられたエピソードを語った。
両股関節に人工関節を入れていると明かした国際政治学者の舛添要一氏は「人工関節を入れた周りの骨から糸みたいなものが伸びてきて、人工関節をがっしりと固めている。人間の体ってすごい」と語った上で、「手術も大事だけど、リハビリも大事。しっかりリハビリをやらないと真っ直ぐ歩けなくなってしまう。1年間我慢してリハビリをやってください」とジュニアにエールを送った。
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