ロッテ・佐々木朗希がマリン初勝利!後輩とのコンビで13Kの快投に解説陣も驚嘆「末恐ろしい…」

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2022年04月04日 07:02  ベースボールキング

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ロッテ・佐々木朗希と松川虎生のバッテリー (C) Kyodo News
◆ 20歳と18歳のバッテリーで西武を圧倒

 ロッテの佐々木朗希投手(20)が3日、ZOZOマリンで行われた西武戦に先発登板。

 8回を投げて被安打3、13奪三振で1失点の快投を見せ、今季初勝利を挙げた。




 この日も立ち上がりから次々に剛球を披露。初回に投じたストレートはすべて160キロ超えで、いきなりの二者連続三振からスタートすると、2回から4回までで許した走者は栗山巧に与えた死球のみ。5回に山田遥楓に初安打を許したが、5回までに2ケタ・10奪三振を記録する圧巻の投球を披露した。

 3−0とリードが拡がった7回に先頭の源田壮亮に三塁打を許し、一死から内野ゴロの間に1点は失ったものの、この日は8回を投げて99球、被安打3に死球が1つ。四球はなく、13奪三振で1失点という見事な内容だった。

 9回はクローザーの益田直也が1点を失うも試合を締め、4−2で勝利。佐々木に今季初勝利が付くと同時に、これがプロ入り2年目にして初の本拠地・ZOZOマリンでの勝利となった。



 この日の“令和の怪物”の投球には、解説者からも賞賛の言葉が並んだ。3日放送の『プロ野球ニュース』に出演した谷沢健一氏は「試合が始まってすぐに160キロ、162キロ、163キロだからね…」と驚きの声。「いきなりストレートで押していけるし、かといって追い込むとスライダーやフォークが非常に切れている。恐れることなく、捕手の出したサイン通りに投げていた」とその投げっぷりを讃える。続けて、「ちょっと腰つきというか、下半身も大きくなったような気がする今後の投球が非常に楽しみになった」とフィジカル面の進化にも触れながら、今後のさらなる飛躍に期待を寄せた。

 元投手の斎藤雅樹氏も「どんどん攻めていくということができるので、8回でも99球くらいで終わっていますよね」と、球数を抑えながら8回まで投げることができた点を評価。かつての“ミスター完投”とあって1試合投げ抜くことにも期待をしつつ、谷沢氏からは「7回・8回になるとシュート回転のボールも増えていた」との指摘も。斎藤氏は「疲れて身体が開き気味になると、そういう球も出やすくなりますね」と自身の経験も踏まえて語り、今後の課題とした。


 また、谷沢氏はリードした高卒ルーキー・松川虎生の名前も挙げ、「まだ18歳ですよ?これだけ落ち着いてリードができて、難なく160キロのボールを捕って、その後のフォークもしっかりキャッチングしている」とこちらも驚嘆の声。

 「バッティングもこれからもっと打てるようになってくると思う。末恐ろしい18歳ですよ」と、ロッテの若きバッテリーを絶賛した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』




【動画】佐々木朗希がマリンで初勝利!自己最多13奪三振の快投

このニュースに関するつぶやき

  • おめでとうございます�������ؤ�OKすごいピッチングでした�Ԥ��Ԥ��ʿ�������佐々木朗、松川のバッテリーは、最高���åɡʾ������次ぎは本拠地オリックス戦、宮城投手との投げ合いが楽しみ
    • イイネ!19
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