マンCがリーズとの激闘を制して首位の座を堅持!

0

2022年05月01日 04:22  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

写真
プレミアリーグ第35節が30日に行われ、残留争いの渦中にあるリーズと優勝を狙うマンチェスター・シティが対戦した。

 熾烈な優勝争いを演じているリヴァプールが同日の試合で勝利したことを受け、首位の座を守るためには勝ち点3が必要となったマンチェスター・Cは、ミッドウィークのCL準決勝も考慮してケヴィン・デ・ブライネ、ベルナルド・シルバ、リヤド・マフレズがベンチスタート。それでも13分、左サイドでFKを獲得すると、フィル・フォーデンがゴール前に鋭いクロスを送り、これにロドリがヘッドで併せて先制に成功する。

 しかし、その後はホームの大声援を背に鋭い出足を見せるリーズに押し込まれる時間帯が続いた。それでも1点をリードして折り返すと、迎えた後半の54分に再びセットプレーから加点する。フォーデンの右CKをファーサイドのルベン・ディアスがヘッドで折り返すと、ニアサイドのネイサン・アケが左足でゴールに流し込み、貴重な追加点を奪った。

 その後も精力的な動きを見せるリーズ相手に引くことなく応戦したマンチェスター・Cは78分、GKエデルソンから右サイドのジョアン・カンセロ、フォーデンとシンプルにボールをつなぎ、最後はフォーデンが中央のスペースに走り込むガブリエル・ジェズスにスルーパス。これを受けたジェズスが冷静にゴールネットを揺らし、3点差とする。

 最後まで攻撃の手を緩めないマンチェスター・Cは後半アディショナルにもフェルナンジーニョのミドルシュートで加点し、終わってみれば4−0で勝利。勝ち点2差で暫定首位に立っていたリヴァプールを再び勝ち点1上回り、首位の座を堅持した。一方のリーズは押し込みながらもアタッキングサードでの精度を欠いて6戦ぶりの黒星を喫し、3連勝と好調なバーンリーにかわされて17位に後退している。

 リーズは次節、敵地でトップ4を争うアーセナルと対戦。一方のマンチェスター・Cは、ミッドウィークのCL準決勝セカンドレグ(対レアル・マドリード戦)を挟んで、週末には好調なニューカッスルとの一戦に臨む。

【スコア】
リーズ 0−4 マンチェスター・C

【得点者】
0−1 13分 ロドリ(マンチェスター・C)
0−2 54分 ネイサン・アケ(マンチェスター・U)
0−1 78分 ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・C)
0−1 90+3分 フェルナンジーニョ(マンチェスター・C)

【スタメン】
マンチェスター・C(4−3−3)
GK:エデルソン
DF:カンセロ、ディアス、ラポルテ、アケ(60分 ジンチェンコ)
MF:ロドリ(83分 フェルナンジーニョ)、ギュンドアン、フォーデン(80分 シウバ)
FW:スターリング、ジェズス、グリーリッシュ

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定