レーザーでサラーのPKを妨害…FIFA、セネガルに罰金と1試合の無観客試合処分

6

2022年05月02日 21:24  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

セネガル戦でPKを妨害されたサラー [写真]=Getty Images
国際サッカー連盟(FIFA)がセネガルサッカー連盟に対し、罰金と1試合の無観客試合処分を科した。2日にFIFAが公式サイトで発表している。

 問題となっているのは、3月29日に行われたFIFAワールドカップカタール2022 アフリカ最終予選セカンドレグのエジプト代表戦での観客の行為。特に、エジプト代表FWモハメド・サラー(リヴァプール)が緑色のレーザーポインターを顔面に当てられてPKを外してしまった場面は、物議を醸すことになった。

 FIFAは「競技場への侵入、物の投げ込み、花火の点灯、レーザーポインターの使用、スポーツイベントにふさわしくないメッセージを伝える物の使用=侮辱的なバナー」など、既存の安全規則を実施せず、競技場内の法と秩序が維持されなかったことを理由に、セネガルサッカー連盟に対する処分を決定。17万5000スイスフラン(約2331万円)の罰金、および公式戦1試合の無観客試合処分を科した。

 なお、PK戦の末にエジプト代表を下したセネガル代表は、2大会連続3度目となるW杯出場権を獲得している。


【画像】レーザーポインターで妨害されたサラー
FIFA has fined Senegal to a tune of CHF 175,000 (about $180,000) for the use of lasers, lighting of fireworks, invasion of the pitch & failure to maintain order & security during their World Cup Qualifier vs Egypt on March 29 at the Stade du Senegal.

One match ban without fans. pic.twitter.com/VnnpHrytST— Usher Komugisha (@UsherKomugisha) May 2, 2022

このニュースに関するつぶやき

  • どっかの国、しょっちゅうやってなかった?
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(3件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定