新進気鋭のフライブルクDF、ドルトムント加入決定は秒読み段階…メディカルチェック実施か
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2022年05月02日 23:48 サッカーキング
フライブルクに所属するドイツ代表DFニコ・シュロッターベックは、ドルトムントへの移籍がまもなく完了するようだ。2日にドイツ紙『ビルト』が報じた。
同紙によると、シュロッターベックは現在、ドルトムントにある病院でメディカルチェックを受けている模様。ドルトムントはフライブルクと移籍金2000万ユーロ(約27億円)+ボーナス500万ユーロ(約7億円)で合意し、延長オプションが付随した2025年6月30日までの契約を結ぶようだ。年俸は450万ユーロ(約6億円)となることが予想されている。
現在22歳のシュロッターベックは、守備力、足元の技術、身体能力を高水準で兼ね備えた左利きのセンターバック。2019年3月にフライブルクのトップチームデビューを飾り、2020−21シーズンはウニオン・ベルリンへの期限付き移籍を経験した。フライブルクに復帰した今シーズンに本格的なブレイクスルーを果たし、チャンピオンズリーグ出場権を争うチームの躍進に貢献している。今年3月にはドイツ代表デビューも飾った。
ドルトムントはすでにバイエルンのドイツ代表DFニクラス・ズーレが来季から加入することを発表しており、シュロッターベックとの強力なCBコンビ結成が期待される。なお、『ビルト』によると、ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスがシュロッターベックの獲得をクラブ内で強く推していた模様。フンメルスは2人の加入によって自身の出場時間が減少することも受け入れているようだ。
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