レアル・マドリードは、4日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグでマンチェスター・Cと対戦する。クロアチア代表MFルカ・モドリッチは、「逆転できる自信がある」と4シーズンぶりの決勝進出へ意気込んだ。クラブ公式サイトが3日に伝えた。
前日会見に出席したモドリッチは、「チームの雰囲気はとても良く、みんな楽しみにしている。僕らは自分たちがすべきこと、この試合がシーズンで最も大事なゲームであることを分かっている。全力を尽くさないといけない」と語った。
4月26日に行われたファーストレグでは敵地で3−4の敗戦。ホームで行われるセカンドレグでは逆転での準決勝突破を目指す。モドリッチは、「第1戦は僕らのベストゲームをできなかったが、それでも3ゴールを挙げた」とファーストレグを振り返り、「逆転できる自信がある」とホームのサンティアゴ・ベルナベウでの逆転突破を誓った。
「僕らは信念、個性、エネルギー、アグレッシブさを持ってピッチに出なければいけない。そして、レアル・マドリードであること、世界最高のチームであることを証明しなければいけない。それをピッチで示し、ベルナベウで助けてくれるファンをゲームに引き込まなければいけない」
「第1戦よりも全ての面で改善が必要だ。突破するために、攻守において完璧な試合をしなければいけない。それが鍵だ。これまでのようにハードワークや助け合いなど、全ての面で完璧な試合をしなければいけない。僕らは信じることをやめていない」
現在36歳のモドリッチは、今季これまで公式戦40試合に出場し、2年ぶりのラ・リーガ制覇や2年ぶりのスーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝に貢献している。今季のパフォーマンスについて、「今季がベストの年かは周りが判断すること。僕自身は今季のパフォーマンスに満足している。シーズン終了までにまだいくつかのチャレンジが残っている」と語った。