マンC、“怪物”ハーランドの来季加入を発表! ドルトムントから父の古巣へ

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2022年05月10日 23:52  サッカーキング

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ハーランドのマンC移籍が決まった [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cは10日、ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、2022年7月1日付で加入することをクラブ公式サイトで発表した。

 イギリスメディア『BBC』によると、マンチェスター・Cはハーランドの契約に設定されていた契約解除条項を発動し、7500万ユーロ(約103億円)をドルトムントに支払って同選手を獲得する。

 父親のアルフ・インゲ・ハーランド氏も現役時代にマンチェスター・Cでプレー。ハーランドは2000年7月21日にイングランドのリーズで生まれ、母国のブリンFKでキャリアをスタートさせた。

 その後は母国の強豪モルデでもプレーし、2019年1月にザルツブルクへと加入。2019年5月に行われたFIFA U−20ワールドカップポーランド2019で大会記録の1試合9得点を記録し、その名が世間に知れ渡った。さらに、2019−20シーズンは前半戦だけで公式戦22試合28得点を記録。数多くのビッグクラブから関心を寄せられたが、着実なステップアップを目指して、2020年1月にドルトムントへの加入を選択した。

 2020年1月18日に行われたアウクスブルク戦で途中出場から初出場を果たすと、いきなりハットトリックを達成する衝撃のデビューを飾った。その後も驚異的なペースで得点を積み重ねているが、一方でドルトムント加入後は筋肉系の負傷による離脱が増加。公式戦での出場は88試合にとどまっているが、これまでに85ゴールを記録している。

 マンチェスター・Cは昨シーズン限りで元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏が退団し、純粋なストライカーが不在となった。昨夏の移籍市場ではトッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの獲得を目指したが、結局移籍は実現せず。それでも多彩なアタッカー陣が得点を量産し、今季の公式戦は54試合で140ゴールを生み出している。ここに“怪物”ハーランドが加わることで、ついに悲願のチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げることができるのだろうか。

このニュースに関するつぶやき

  • ブンデスリーガでアンチバイエルンでドルトムントサポの俺としては寂しい限りだが、やはりドルトムントの資金ではハーランドとこれ以上の契約は結べない。
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