マンチェスター・U、舞台裏でも再編進行中…最高戦略責任者が退団

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2022年05月11日 16:50  サッカーキング

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サッカーキング

[写真]=Getty Images
マンチェスター・Uのヘメン・ツェイヨ最高戦略責任者(CSO)が、10日をもってクラブを退団したようだ。同日にイギリスメディア『アスレティック』が報じた。

 ツェイヨ氏は2012年にメガバンク『ウニクレディト』からマンチェスター・Uに入社。入社後すぐに、マンチェスター・Uのニューヨーク証券取引所への上場に貢献した。2018年の女子チームの立ち上げにおいても重要な役割を果たした。エド・ウッドワード元CEO(最高経営責任者)と親しい関係を築き、放映権や欧州クラブ協会(ECA)に関する仕事を共同で行ってきた。

 なお、今回の退団は友好的なものである模様。ツェイヨ氏は、より広い範囲とより大きな経営責任を持つ役割を見つけることで、キャリアを発展させたいと考えているようだ。クラブが後任のCSOを探す間、同氏は引き続きアドバイザーとしてマンチェスター・Uに協力していくという。

 成績不振が続くマンチェスター・Uでは、来シーズンに向けて、ピッチ内外で再編が行われている。現場では、現在アヤックスを率いるエリック・テン・ハフ氏の新監督就任が決定。また、フットボール交渉担当ディレクターのマット・ジャッジ氏、チーフスカウトのジム・ロウラー氏、グローバルスカウティング責任者のマルセル・バウト氏ら、クラブの主要人物が相次いで退団している。

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