80代以上の47.5%が自身の運転に「不安なし」 免許返納の理由は「運転する機会がなくなった」が最多

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2022年05月13日 12:02  ITmedia ビジネスオンライン

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80代以上の47.5%が自身の運転に「不安なし」

 5月13日、改正道路交通法が施行され、自動ブレーキなどが搭載された「安全運転サポート車(サポカー)」の限定免許制度や、75歳以上のドライバーで一定の違反歴がある場合、免許を更新する際に運転技能の検査が義務化された。



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 自身の運転に不安を感じているドライバーはどれくらいいるのか。DeNA SOMPO Carlife(東京都渋谷区)が提供するクルマ定額サービス「SOMPOで乗ーる」が調査したところ、80代以上のドライバーでも47.5%が「不安はない」と回答したことが分かった。



 「運転時に最も不安を感じることは何か」との問いに、20代・30代は、運転経験不足による「とっさの対応に対する不安」(20代:17.5%、30代:11 .9%)や「運転技術への不安」(19.6%、13.7%)と回答した。年代が上がるにつれ、「視力・判断力などの衰えによる不安」が増加し、60代以降は30%以上に上る。



 一方、「特に不安がない」ドライバーは全世代で40%以上存在し、80代以上のドライバーでも47.5%が「特に不安はない」と答える結果に。運転への不安の感じ方は個人差が大きいことが見て取れる。



 サポカーの認知度は、「よく知っている」「名前を聞いたことがある」を合算すると全世代で75%以上と、一定の認知があることが分かった。「よく知っている」にしぼると、年代が上がるほど高くなる傾向があり、一番高い世代は70代の35.5%だった。



 次に乗るクルマは「必ずサポカーにしたい」「できればサポカーにしたい」との回答は全世代で60%以上だった。「必ずサポカーにしたい」にしぼると、50代は23.1%なのに対し、60代は37.6%と14.5ポイント高かった。60代はクルマの安全運転のために実際に行動を取り始める年代のようだ。



 免許返納をした766人に理由を尋ねた結果、「クルマを運転する機会がなくなった」が36.1%で最多に。次いで「安全に運転する自信がなくなった」(25.8%)、「あらかじめ返納する年齢を決めていた」(14.7%)と続いた。見通しが立ちづらい理由が上位に来ており、計画的な免許返納は行いづらいという実態があるようだ。



 また、免許を返納した年齢は、70代が最多で47.9%。以下「60代」(19.3%)、「80代」(18.0%)と続いた。



 DeNA SOMPO Carlifeは「40代から『視力・判断力の衰えによる』運転への不安は高まるものの、実際にサポカーへの乗りかえ行動を取り始めるのは60代からであることが見えてきた」と指摘。その上で「年齢が上がるにつれ、いつまで乗るか分からないということが気掛かりとなって、新車に乗りかえることにためらう人が増えるのではないか」と分析している。



 調査は、4月11〜24日に、損害保険ジャパンが運営する「SOMPO Park」会員のうち、免許を持っている/持っていた20歳以上の男女を対象に実施した。調査人数は、2万7050人(20代674人、30代1629人、40代3864人、50代7781人、60代8254人、70代4271人、80代577人)。


このニュースに関するつぶやき

  • 老若男女全てにいえる事だが、車間距離を考えよう。ウィンカーの使い方を考えよう。高速道路や自動車道での追い越し車線の走行について考えよう。運転技術よりも大事だと思うよ。
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