ベンゼマ、レアル通算得点数で歴代2位タイに浮上…ラウール氏に並ぶ

レアル・マドリードに所属するFWカリム・ベンゼマが、同クラブ加入後の通算得点数を「323」に伸ばした。12日、クラブ公式サイトが伝えている。

　ベンゼマは12日に行われたラ・リーガ第36節レバンテ戦に先発出場すると、チーム2得点目となるゴールを挙げるなど、6−0での快勝に貢献した。レアル・マドリードのクラブ公式サイトによると、この得点で同選手は加入後の公式戦通算得点数が「323」に。これは元スペイン代表FWラウール・ゴンサレス氏と並んでクラブ歴代2位タイとなった。なお、歴代1位はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「451」得点となっている。

　レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は試合後、同試合でハットトリックを達成したブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとともにベンゼマについて次のように称賛した。

「ヴィニシウスとベンゼマは今夜素晴らしかった。シーズンを通して見てきたようにね。これはチームワークの賜物だ。彼らはお互いのことをよく知っているし、時間が経つにつれて彼らはお互いをよく理解できるようになっている」