クリスマスまであと少し。誰とどう過ごすか、予定は決まっていますか。家族と団らん、友達とわいわい、恋人とロマンチックに。ステキな時間を夢見て、テンション上がりマックスな幸せ者もいるかもしれませんね。しかし一方で「どうせ予定ないんだろ」と仕事を押しつけられて、哀しい思いをしている人もいるのでは――――ええ、私のことです。考えてみたら、クリスマスにろくな思い出がありません。そんなのって、自分だけ? 否、誰にだって傷ついた経験の一つや二つあるに違いない! クリスマスにまつわる哀しい思い出を集めてみました。
■仕事・バイト中に……
・バイト中、倉庫の中に閉じこめられた。作業に熱中していて気付いたら25日の0時。
・イヴの夜にバイトをしていたら、彼女そっくりな人が知らない男と歩いていた。翌日彼女を呼び出すと、なんと前夜と同じ格好。すぐに別れた。
頑張っている時に限って起こるトラブル。「どうしてこんな仕打ちを?」と、神を責めたくなります。しかし仕事のトホホ体験で済めばまだ良いほう。ただでさえ辛い恋人の不義理がクリスマスに発覚するという、ショックな目に遭った人も。あれ、目から汗が……。
■恋人との別れ
・貸し切り露天風呂のある旅館を予約したが、直前に恋人と別れてキャンセル料を支払った。
・彼女にクリスマスはどうするか聞いたら「彼氏と過ごす」との答え。自分はキープ君だった。
クリスマス直前直後の別れ、ありますよね。よく聞くのは、夏に付き合い始め、秋をトゥゲザーし「さあクリスマス!」となったところで別れてしまうパターン。高価なプレゼントを用意していた場合は、心と財布に大きな痛手。北風が身に染みます。
■しょっぱい思い出
・友人と「今日は朝までどんちゃん騒ぎだ!」と言っておきながら、20時には解散。
・イヴの夜、恋人のいない友人を集めて自宅でパーティ。翌日、汚れきった部屋を片付けていると玄関チャイムが鳴った。宗教の勧誘だった。
予定のない友人同士で集まる夜。寂しさを紛らわそうと大はしゃぎしても、気力が続かず解散――――身に覚え、ありませんか。かといって盛り上がり過ぎるのも困りもの。散らかった部屋を片付けるうち、クリスマス気分なんて消え去ってしまいます。こんなことなら一人でひっそり過ごすんだった……と後悔することも。「誰かと過ごさなくては」その思いこみを捨てれば、一人でも楽しいクリスマスを過ごせるのでは? シングルのためのお楽しみプランはないか、周囲に尋ねてみました。
・漫画を買いだめしておいて、美味しいものを食べながら読みふける/お菓子をどっさり用意してネットサーフィンやゲーム。
・「24 TWENTY FOUR」を見る。ハラハラしてる間にイヴが終わること確実。おまけに「波瀾万丈のジャック・バウアーに比べたら自分なんて」と、気が楽になる効用も。
・内的宇宙の形成。
・そんなのあったら俺が知りたい。
ですよね、すみません。中には「3時間考えたが思いつかなかった」という回答も……だんだん哀しくなってきました。もしかしてクリスマスって、寂しさに耐える日? 孤独であろうと、世間から冷たくされようと、己を信じて「清く正しく」生きよ。それがキリストのメッセージ?―――な訳ないです。サンタさんへのリクエスト、今年は愛にしようと思います……メリクリ!(キキ/mixiニューススタッフ)
関連サイト
明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー2008
:http://www.fujitv.co.jp/present/santa2008/index.html
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