『ジープ・コンパス』に高い走破性とリーズナブルな価格設定を両立した4×4の限定車が登場

0

2022年05月17日 06:50  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

カタログモデルでは2WDのみの用意となる"Longitude(ロンジチュード)"を4WD化した限定車『Compass Longitude 4×4(ロンジチュード・フォーバイフォー)』が登場
2012年の登場以降、伝統の高いオフロード性能と都市部にも溶け込むスタイリッシュなデザインにより、独自のポジションを切り開いてきたミドルSUV『Jeep Compass(ジープ・コンパス)』に、カタログモデルでは2WDのみの用意となる“Longitude(ロンジチュード)”を4WD化した限定車『Compass Longitude 4×4(ロンジチュード・フォーバイフォー)』が登場。限定車専用の新色ギャラクシーブルーメタリックC/Cを含む2種類のボディカラーも設定され、5月7日より発売が開始されている。

 2021年6月にも大規模マイナーチェンジを実施し、よりモダンでスタイリッシュなデザインとSUVらしい機能や快適性、安全性も高められた現行モデルは、最上級グレードの“Limited(リミテッド)”を除いて省燃費性能と軽量さで秀でるFFモデルのみの設定とされてきた。

 改めてその『4×2モデル』であるロンジチュードをベースに、悪路での走破性を高める4×4システム“ジープ・アクティブドライブ”を始めとしたオフロード機能を付与した今回の限定車は、4×4モデルならではの高い走破性とリーズナブルな価格設定を両立した150台のモデルとなる。

 注目のジープ・アクティブドライブは、タイヤの空転を検知した際に瞬時に4輪の駆動力配分を最適化する電子制御式パワートランスファーにより、走破性を大幅に向上。また路面状況に応じて走行モードを『SAND/MUD』『SNOW』『AUTO』の3つのモードから選択することができる。

 さらに車両がパワートレインの特性を自動で最適化するセレクテレイン・システムや、急な下り坂を一定の速度で安定して走行できるヒルディセントコントロールも搭載し、高効率な4×4システムと9速オートマチックトランスミッションの組み合わせにより、燃費は11.5km/L(WLTCモード)と、ベースの4×2モデル(11.8km/L)に対し遜色ない水準を実現した。

 その装備類はベース車に準じ、LED式オートハイビームヘッドライトや17インチアルミホイール、10.1インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム、プレミアムファブリックシートなどが標準に。

 また、前走車と一定の車間距離を保ちながら速度調整を自動で行うSTOP&GO機能付きのアダプティブクルーズコントロールや、ParkSense(パークセンス)フロント・リヤパークアシスト、パークセンス縦列/並列パークアシスト・アンパークアシストなど運転支援機能も充実している。

 ボディカラーは、前述のとおり限定車専用の新色ギャラクシーブルーメタリックC/C(限定100台)と、人気のブライトホワイトC/C(同50台)の2色が設定され、4WD化により走破性が大幅に向上しているにもかかわらず、車両価格はラインアップ唯一の4×4グレード“リミテッド”に対し、約27万円低い465万円(消費税込み)となっている。

公式サイト:https://www.jeep-japan.com/special_models/compass-longitude-4x4.html

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定