岡崎紗絵、今カレ&元カレとの三角関係に悩むアラサー女子演じ「どんな自分でいたいのか、考えさせられる」

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2022年05月20日 16:42  ORICON NEWS

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写真岡崎紗絵(C)「花嫁未満エスケープ」製作委員会
岡崎紗絵(C)「花嫁未満エスケープ」製作委員会
 俳優の岡崎紗絵が初主演を務めた、テレビ東京系の木ドラ24『花嫁未満エスケープ』(毎週木曜 深0:30)。結婚適齢期のアラサー女子が、結婚の気配をまったく見せない同棲中の彼氏と、ハイスペックに成長した学生時代の元カレとの三角関係を機に、自身の人生を見つめなおす物語が描かれている。原作は、総合電子書籍ストアを運営する『BookLive』の同名オリジナルコミックで、連載開始から瞬く間に100万ダウンロードを突破した人気作だ。2人の男性の間で揺れ動く主人公を演じる岡崎と、原作者の小川まるに氏が対談し、実写化とアラサー女性のリアルな心境について語り合った。

【漫画】彼が脱ぎ捨てた服にイライラ…「私の結婚はいつ?」原作で描かれる彼女の悩み

■「何もしなくても人を惹きつける」主人公の魅力をそのまま体現

――岡崎さんが演じる主人公の「ゆう」を見て、小川先生はいかがでしたか?

【小川】実はドラマ化が決まってすぐに、岡崎さんのインスタを見ました。ヘアスタイルをロングからボブにされていたんですが、思わず「ゆうちゃんだ!」と叫びましたね(笑)。ゆうちゃんは、何もしなくても人を惹きつける魅力があると思っていたので、岡崎さんはまさに、「ゆう」そのもの。演じてもらって本当によかったなって。

【岡崎】本当ですか…! 原作者の先生にそういってもらえるなんて、うれしいです。

――先生の中で、岡崎さんは「ゆう」のイメージそのものだったんですね。

【小川】笑ってるシーンはめちゃくちゃかわいいけれど、シリアスなシーンは本当にはかなげで、色気もある。そんなところも、ゆうちゃんだと思いました。

【岡崎】う、うれしい…。ありがとうございます。

――岡崎さんの演技で、とくに好きなシーンはありましたか?

【小川】真剣なシーンじゃなくて申し訳ないんですが、(学生時代の元カレ)深見くんが夜に軽トラで登場するシーンがあって。そのとき、岡崎さん演じるゆうが、「こわっ」っていうんです。時間帯も夜中なので、普通に考えたら怖いですよね(笑)。そのときのコメディっぽさがツボでした。

【岡崎】あれはほんとに怖いです(笑)。

■岡崎「等身大の女の子だから、考えていることが理解できる」

――岡崎さんは、最初に原作や台本を読んだとき、どんな印象をうけましたか?

【岡崎】綺麗に描かれすぎていない、リアルな物語だなと思いました。キラキラした理想の恋愛ではなく、現実的。だから同じような経験をされている方もいるんじゃないかなって。日常にありそうなことが詰まっている物語だと思いました。

――「ゆう」は、もやもやした気持ちを抱えながら2人の男性の間で揺れ動きます。心の動きを表現する難しさについて、プレッシャーはなかったですか?

【岡崎】確かに、今カレと元カレの間で揺れる女性を演じきれるのか? という不安や心配は少しありました。ただ監督と「このシーンはどうすべき?」と相談しながら演じられたので、それほどプレッシャーはなかったかなと思います。それに、「ゆう」は等身大の女の子だから、考えていることが私にもある程度は理解できました。それも大きかったですね。

――演じるにあたって意識したことは?

【岡崎】このお話では、両極端のキャラクター性を持つ、今カレ(尚紀)と元カレ(深見くん)が出てきます。この2人の間で「ゆう」は揺れるんですね。彼女は小さなことも考える人だから、尚紀といながら深見くんのことを考えたり、反対に深見くんといながら尚紀のことを考えたりして、複雑な気持ちになる。その複雑さを理解して演じなければ、と意識していました。

――すべて「ゆう」任せのおこちゃま尚紀と、自分だけを特別扱いして見守ってくれる深見くん。本当に2人は正反対の性格なので、挟まれたらさぞや複雑な気持ちになりそうです。

【岡崎】そうですね。特に難しかったのは、深見くんとのシーンです。彼は洞察力があり、ささいな変化にも気付いてしまう人。この行動では気付かれてしまうから、気付かれないレベルの言い方は…? とラインを見極めるのが難しくて。心の中で「ここはおさえるべきかな?」、「でも変化がなさすぎると、分かりづらいな」など、考えながらやっていました。

■小川「環境や年齢、立場を抜きにして、自分自身が好きな自分でいられたら」、作品への想い

――本作で視聴者に、とくに伝えたいことは何ですか?

【岡崎】自分の人生をどうしたいのか? 何が幸せなのか? が大きなテーマだと思います。恋愛を通して、幸せになる道を探していく。「ゆう」は尚紀と深見くんの間で新たな自分を発見して、自分のことをどんどん知っていきます。30歳手前で結婚の岐路に立たされ「本当にこれは自分の意志なのか?」と疑問を持つ。どんな自分でありたいか、考えられる作品じゃないかなと思います。

【小川】社会では、自分のことばかり考えるのはあまり良しとしない雰囲気がありますよね。けれど、ためらわずに自分のことをいっぱい考えてほしい。「ほかの人はどう思うだろう?」、「こうしたほうがいいのかな?」と周りの様子を伺うばかりじゃなく、「自分はどうしたいのか?」と、自分のことを考えてほしいなと思います。

――どんどん魅力的に成長していく「ゆう」の姿は印象的でした。

【小川】この話は、「ゆう」自身が幸せになる話です。自分の置かれている環境や年齢、立場を抜きにして、自分自身が好きな自分でいられたらいい。そんな思いを込めています。周りのことは関係なく、自分が自分を好きでいられる生き方を、「ゆう」を通して見てほしいなと思っています。
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