BMW M社創立50周年記念のM1000RRを発表。カラーリングはサンパウロ・イエローで2023年発売予定
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2022年05月21日 00:20 AUTOSPORT web
5月20日、BMWモトラッドは、BMWの研究開発部門であるBMW・M社が50周年を迎えたことで、サンパウロ・イエローのカラーリングを施した記念モデルとなる大型バイク『M1000RR 50 Years M』を発表した。
BMWは、2020年に1000ccのスーパーバイクであるM1000RRを発表。2018年にはS1000RRに『Mパッケージ』を用意したが、BMWの二輪車としては、このモデルで初めて、BMWの四輪車において広く親しまれている『Mモデル』がラインアップされた。
先代のS1000RRにウイングレットを装着した見た目だが、エンジン性能も良くなり、各パーツがサーキット仕様に変更されているためハイパフォーマンスモデルとなっている。そして、2021年からスーパーバイク世界選手権(SBK)、FIM世界耐久選手権(EWC)のベースマシンとなり、2022年には全日本ロードレース選手権でも走っている。
今回発表されたM1000RR 50 Years Mは、通常モデルとはカラーリングが異なり、サンパウロ・イエローとなることや、ブルー、レッド、パープルの3色で彩られたBMWモータースポーツのエンブレムがつけられる。
さらに、Mカーボンパーツとビレットパーツを装備するMコンペティション・パッケージをはじめ、Mエンデュランスチェーン、アルマイト仕上げのスイングアーム、パッセンジャー・パッケージ、M GPSラップ・トリガー用のアクティベーション・コード(起動コード)が標準装備となる。
国内では、2023年に発売予定となっており、価格は未定だ。
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